蹴球探訪
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【芸能・社会】福山雅治、自宅侵入で初公判 「事件前と同じ生活できない」2016年9月9日 紙面から コンシェルジュを務めていたマンションで、歌手で俳優の福山雅治(47)と妻で女優の吹石一恵(33)の自宅に侵入したとして、住居侵入罪に問われた無職の宮本万里子被告(48)の初公判が8日、東京地裁(佐々木一夫裁判官)で開かれた。宮本被告は「間違いございません」と起訴内容を認め、検察側は懲役1年を求刑。弁護側は執行猶予を求め即日結審した。判決は28日に言い渡される。 ショートカットの宮本被告は白のワイシャツに黒のパンツ姿。冒頭陳述によると、2009年に福山の曲に感銘を受け、10年にファンクラブに入会。自身も福山の影響でギターを愛好し、テレビ局やラジオ局などで出待ちを15、16回するなど熱烈なファンだった。 千葉県内に住んでいたが、13年に福山のマンション近くへ引っ越し。その理由は「ギターを弾くのに適した環境だった」。15年7月に求人募集を見て、同マンションのコンシェルジュの職に就いたが、福山が住んでいるのを知ったのは、働き始めてからだったという。 宮本被告は保釈の際に身元引受人となった実兄が情状証人として証言台に立つと、ハンカチで口元を押さえおえつを漏らした。その後の被告人質問では、犯行動機について、涙で声を詰まらせながら「衝動的に…(福山の)ギターを見たいという気持ちが高まってしまって…入ってしまいました。自分の精神が壊れてしまった。理由はうまく言えない」と述べた。 計画性については否定し、動機については終始「ギターが見たかった」と主張。福山夫妻ら事件の関係者に対して、「たくさんの方にご迷惑をかけた。反省の思いでいっぱいです」と涙ながらに謝罪した。 吹石は先日、第1子を妊娠中で、冬に出産予定であることを発表。宮本被告の犯行時、妊娠初期だった可能性もあるが、読み上げられた供述調書によると、「怖い思いをした。今も不安な日々を過ごしている」と事件に深いショックを受けているという。 犯行時、福山は不在だったが、「犯人がコンシェルジュと知り、驚きと恐怖を感じた。事件前と同じ生活ができなくなった。きちんと懲役刑を受けてほしい」と供述。宮本被告に対し厳しい刑を求めていることが明らかになった。検察側は「被害者の処罰感情が大きい」などと懲役1年を求刑。弁護側は執行猶予を求めて結審した。 <事件概要> 冒頭陳述によると、宮本被告は5月6日午後8時に勤務を終え、近所の自宅に帰宅。自宅でサングラス、帽子、手袋などで変装し同23分ごろから4分間、合鍵を使いマンション内の福山夫妻の自宅に侵入。その際、玄関付近で帰宅した吹石と鉢合わせしたが「すみません。違いますから」「大丈夫です」などと言葉をかけながら逃走。犯行発覚を恐れ、翌朝に合鍵を戻し、髪の毛を短く切り、変装に使った帽子などを通っていたスポーツジムのロッカーに隠した。翌日以降も勤務していたが、同22日までに逮捕された。 PR情報
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