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「シン・ゴジラ」「君の名は。」に続け!! 今秋注目の日本映画6選

「シン・ゴジラ」に「君の名は。」とアニメ出身監督の作品が快進撃を続ける今年の日本映画界。しかしアニメ・特撮だけじゃない! この秋は映画賞を賑わすこと間違いなしの本格派作品が続々公開されるんです。 うぅ〜・・・観たい映画が多すぎる・・・!!

更新日: 2016年09月09日

korikori2さん

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■『シン・ゴジラ』『君の名は。』が大ヒットしている邦画業界

庵野秀明が脚本、総監督を務めた『シン・ゴジラ』が社会現象と言っても差支えないほどの大ヒット中

「ゴジラ」シリーズ最新作として7月29日より公開されている『シン・ゴジラ』が、「平成ゴジラ」シリーズ以降最高動員となる観客動員420万人を突破。興行収入も61億円を記録

新海誠が監督と脚本を務め、公開後10日で累計興行収入が38億円を突破するなど大ヒットを記録しているアニメーション映画『君の名は。』

「シン・ゴジラ」の庵野秀明監督、「君の名は。」の新海誠監督ら、アニメ出身監督の快進撃が続いている日本映画界。しかし、この秋公開の映画はアニメ以外にも注目の作品が目白押しなんです!!
数ヶ月後、映画賞を賑わすこと間違いなし(!)の実力派監督&キャストによる見逃せない邦画6作品をご紹介します。

■東陽一監督『だれかの木琴』(2016年9月10日公開)

出典eiga.com

脚本・監督:東 陽一
原作:井上荒野
出演:常盤貴子、池松壮亮、佐津川愛美、勝村政信 ほか

(解説)
夫と娘と郊外に越してきたごく普通の主婦・小夜子は、新しく見つけた美容院で髪を切った。その日のうちに届いた美容師・海斗からのお礼の営業メールに返信したことから小夜子の日常が一変する。何度もメールを送り、頻繁に店に足を運び、海斗を指名する小夜子。そして、海斗のアパートを探し当てた小夜子は、部屋の呼び鈴を押してしまう。ストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子はいきいきと輝き、美しくなっていった。

常盤貴子と池松壮亮が初共演し、美容師へのストーカー行為を繰り返す主婦の姿を描いた井上荒野の小説を映画化したサスペンス作品。

おばあちゃんが「次はだれかの木琴が観たい」って言ってる。

出典eiga.com

1934年11月14日生まれ。和歌山県出身。
早稲田大学第一文学部英文学科卒業。
1963年、監督デビュー。
1978年、『サード』でキネマ旬報ベストワン、ブルーリボン賞、芸術選奨文部大臣新人賞などを受賞し、映画監督としての地位を確立した。
1996年、『絵の中のぼくの村』で第46回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。
代表作は、
『もう頬づえはつかない』(1979年)
『四季・奈津子』(1980年)
『ザ・レイプ』(1982年)
『化身』(1986年)
『橋のない川』(1992年)
『絵の中のぼくの村』(1996年)
『わたしのグランパ』(2003年)
『風音』(2004年)など多数。

監督は「もう頬づえはつかない」「絵の中のぼくの村」「わたしのグランパ」などを手がけたベテラン・東陽一。

監督・東陽一からのオファーに「幸せすぎて死にそうでした」

主演の常盤貴子さんのコメント!!

監督の東陽一さんが「あんまり大声を出すような映画でもないので、良いなと思ったらひっそりお友だち誘って広めていただいてまた映画館に来てください」と仰っていたので、ひっそりお薦めしておきます(*・ω・*) ゆったりとしてるのだけど展開が面白くて退屈しなかった #だれかの木琴

■李相日監督『怒り』(2016年9月17日公開)

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脚本・監督:李相日
原作:吉田修一
出演:渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡 ほか

(解説)
犯人未逮捕の殺人事件から1年後、千葉、東京、沖縄という3つの場所に、それぞれ前歴不詳の男が現れたことから巻き起こるドラマを描いた。東京・八王子で起こった残忍な殺人事件。犯人は現場に「怒」という血文字を残し、顔を整形してどこかへ逃亡した。それから1年後、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子の前に田代という青年が現れ、東京で大手企業に勤める優馬は街で直人という青年と知り合い、親の事情で沖縄に転校してきた女子高生・泉は、無人島で田中という男と遭遇するが……。

吉田修一の原作を映画化した「悪人」で国内外で高い評価を得た李相日監督が、再び吉田原作の小説を映画化した群像ミステリードラマ。

日本を代表する名優・渡辺謙を主演に、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡と日本映画界トップクラスの俳優たちが共演。

映画の予告で怒り?ていうタイトルのやつが男同士で裸でベッドにいるシーンがあったのですがそれは

出典eiga.com

1974年1月6日生まれ。新潟県出身、横浜育ち。
1999年、日本映画学校の卒業作品『青〜chong〜』が、ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを含む史上初の4部門を独占。
2006年、『フラガール』で第80回キネマ旬報ベストテン・邦画第1位及び第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞および文化庁芸術選奨新人賞を受賞。
代表作は、
『69 sixty nine 』(2004年)
『スクラップ・ヘブン』(2005年)
『フラガール』(2006年)
『悪人』(2010年)
『許されざる者 』(2013年)など。

映画『怒り』を観てきた。『悪人』と同じく、吉田修一の作品を李相日監督が映画化。今回は終盤まで犯人がわからないため、がっつりミステリーになっています。断片的な話のつなげ方でしたが、出演者全員の演技が上手いため、重厚な雰囲気に包まれた作品になっていましたね。 #映画怒り #感想

「怒り」の試写会でした。 もう色々な感情が溢れてる 気持ち悪い‥ 怖い、辛い‥ 辛いよーー!! 李相日監督の作品は覚悟はしてても、いつもガツンともらう。 信じるとは。 pic.twitter.com/oWMFt19fGi

■山下淳弘監督『オーバーフェンス』(2016年9月17日公開)

出典eiga.com

監督:山下敦弘
原作:佐藤泰志
脚本:高田亮
出演:オダギリジョー、蒼井優、松田翔太、北村有起哉、満島真之介 ほか

(解説)
妻に見限られて故郷・函館に戻った白岩は、職業訓練校に通いながら失業保険で生計を立て、訓練校とアパートを往復するだけの淡々とした毎日を送っていた。そんなある日、同じ訓練校に通う代島にキャバクラへ連れて行かれた白岩は、鳥の動きを真似する風変わりなホステス・聡と出会い、どこか危うさを抱える彼女に強く惹かれていく。

「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」の原作者・佐藤泰志の芥川賞候補作を、オダギリジョー、蒼井優、松田翔太ら豪華キャスト競演で映画化。

「苦役列車」の山下敦弘監督がメガホンをとり、原作者が職業訓練校に通った自身の体験を交えてつづった小説をもとに、それぞれ苦悩を抱える孤独な男女が共に生きていこうとする姿を描き出す。

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korikori2さん



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