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2016-09-09 23:39:57
東京から飛行機で1日30便以上が発便し、2時間半ほどで行けてしまう韓国・ソウル。
お値段も格安ツアーなら飛行機代・ホテル込みで数万円で行けてしまう超お手軽な観光地です♪
ソウル旅行と言えば、やはりグルメ、ショッピング、美容、マッサージなどを連想する方が多いと思いますがソウルの魅力はそれだけに尽きません!
今回の記事では誰もが知る定番観光スポットから、ちょっぴりディープな体験ができるレアスポットまでをがっつり30選ご紹介します!
もちろんおすすめグルメスポットも、料理の写真・解説付きでご紹介しますよ♪
それでは、早速確認していきましょう!
ソウルおすすめグルメその1〜タッカンマリ〜
ソウルおすすめグルメその2〜ポッサム〜
ソウルおすすめグルメその3〜冷麺〜
ソウルおすすめグルメその4〜マンドゥ〜
ソウルおすすめグルメその5〜ナッチ・チュクミ〜
ソウルおすすめグルメその6〜カムジャタン〜
ソウルおすすめグルメその7〜サムゲタン〜
ソウルおすすめグルメその8〜サムギョプサル〜
ソウルおすすめグルメその9〜屋台〜
ソウルおすすめグルメその10〜カルグッス/ジャージャー麺〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその1〜光化門広場〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその2〜昌徳宮〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその3〜宗廟〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその4〜Nソウルタワー〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその5〜東大門市場〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその6〜明洞〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその7〜南山コル韓屋村〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその8〜仁寺洞・鍾路〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその9〜梨泰院、狎鴎亭・清潭洞〜
ソウルおすすめベーシックな観光スポットその10〜ソウル駅〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその1〜板門店〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその2〜ソウルシティーツアーバス〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその3〜崇礼門と南大門市場〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその4〜大学路(テハンノ)〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその5〜路上美術館(梨花洞:イファドン)〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその6〜ロッテワールド〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその7〜龍山電子商街〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその8〜韓日交流会〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその9〜清渓川〜
ソウルおすすめレアな観光スポットその10〜金浦国際空港〜
思い浮かべるイメージは、辛いものが中心となるキムチや鍋料理、そして焼肉?と言ったところでしょうか!
もちろん、それもご紹介しますが、辛いものが苦手な方も美味しい料理はたくさんあります。
ここでは、厳選したとっておきのグルメスポットを10選ご紹介します♡
韓国では家庭でもお店でも、料理と一緒に小鉢、小皿の付け合わせが、予想外にたくさん出てきます。
お料理は、お客さんが残すくらいふるまうのが一般的であり韓国の国民性と言えます。
でも、日本人は残さず食べなさい!という考え方が一般的かもしれません。
「郷に入れば郷に従え」とういうように、無理せず全部食べようとしないで遠慮なく残しましょう。
そして、これは良く知られていることですが、韓国では食器を持って食べるのは礼儀正しくないとされています。
いわゆる「ドッグイート」です。食器は置いたまま、スプーンでご飯を食べます。
ご飯と汁物を食べるときはスプーンを使い、箸を使うのはおかずを食べるときだけです。
箸を使って汁を飲んだり、ご飯を食べるのは失礼になるそうです。
韓流ドラマがお好きな方、観ていると良くわかりますよね。
そんな韓国の食事マナーも十分に楽しんで、韓国を感じていただけると嬉しいです♡
「タッカンマリ」は「鶏一羽」という意味なんです!
この鶏一匹を丸ごと煮込んだ鶏の水炊きで、もともとは山村の郷土料理です。
これを唐辛子、にんにくなどを混ぜたタレで食べます。
鍋のスープには鶏がら出汁が使われ、シンプルですが奥深い味が引き出されています。
タレで辛くすることもできますが、もともと辛さはないので辛いものが苦手な方にもおすすめです。
具を食べ終わったらお店の人に声をかけ、カルグッス(平打ち麺)やポックムパッ(炒めご飯)を入れてシメを楽しみましょう。
東大門(トンデムン)にある「タッカンマリ通り」:トンデムンタッカンマリコルモッ(동대문닭한마리골목)は、
専門店が並んでいるのでおすすめです!
タッカンマリ通りにあるこのお店、看板には「元祖ウォンハルメ・ソムンナン・タッカンマリ」と書かれていますが、
直訳すると、ウォンハルメ=ウォンおばあさん、ソムンナン=噂の、タッカンマリ=鶏一匹、となります。
ウォンおばあさんは現在の店主の母親にあたる人で、1977年頃にこの店を開きました。
山村の郷土料理であるタッカンマリを江原道(カンウォンド)の山村出身だったウォンばあさんがこの地に開いたのです。
メニュー例)鶏の水炊き(タッカンマリ)Aセット:約2人分で25,000ウォン(約2,500円)
名称:元祖ウォンハルメ・ソムンナン・タッカンマリ
住所:ソウル特別市鍾路区鍾路5街282-21(서울특별시 종로구 종로5가 282-21)
電話番号:02-2279-2078
営業時間:9:00~24:00
休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の前日と当日
日本語:不可(一部メニューに日本語あり)
交通:地下鉄1号線鍾路5街(チョンノオーガ、Jongno5(o)-ga)駅 5番出口 徒歩5分
地下鉄4号線東大門(トンデムン、Dongdaemun)駅 9番出口 徒歩5分
ポッサムは茹でた豚肉(三枚肉や赤身)を、青唐辛子やにんにく、甘口の特製キムチ、
コチュジャンなどと一緒に白菜に包んで食べる料理です。
肉はとっても柔らかく、ボリューム満点で栄養価も高く、お肌にも良いので女性に人気なんです!
ランチの定食メニューとしても良し、居酒屋で焼酎やマッコリのおつまみとしても好まれています。
40年の伝統を守り続ける全国展開のフランチャイズ店です。
ソウルを中心に大々的にチェーン展開し、どの街にいってもおばあさんと黄色いトレードマークの
看板を目にするほどのポッサム専門店です。
お肉はもちろん美味しいのですが、ここのオリジナルキムチの味は最高なんです。
店頭に出すその日に漬けるからとっても新鮮で、日本人でも気軽に食べることのできるキムチです。
メニュー例)ポッサム盛り合わせ(モドゥムポッサム):2人分で38,000ウォン(約3,800円)
そして、焼酎(チャミスル)を飲むなら、ぜひ、このフルーツチャミスルをおすすめします!
ソウルで流行りの焼酎です!これを買うために並ぶ人たちも多いほどのトレンド焼酎です。
実は韓国では、日本のようにお酒の種類はあまり多くありません。
主に、よく韓流ドラマで見かける緑の小瓶の焼酎(Jinro:チャミスル)、マッコリ、ビールが多く、
割ものはほとんどありません。そんなお国柄もあり、大人気だそうです♡
名称:ウォンハルモニポッサム 鍾路5街店
住所:ソウル市鍾路区(チョンノグ)鍾路5街89‐1(서울시 종로구 종로5가 89-1)
電話番号:02-743-4451~2
営業時間:11:00~深夜3:00
休業日:年中無休
日本語:不可(日本語メニューあり)
交通:地下鉄1号線チョンノオーガ(鍾路5街・Jongro 5-ga・129)駅1番出口を出るとすぐ右側に路地があり、
その道を入ると左側に見えます。「トゥサンアートセンター」の並びです。
日本でもお馴染みの韓国式冷麺(ネンミョン)!
焼肉を食べた後のシメに、あるいは夏の食欲のない時にはこの冷たい冷麺は格別です。
そのさっぱり感は、お腹をすっきりとさせ、気分を爽快にしてくれます♡
韓国式冷麺(ネンミョン)は、そば粉やでん粉などで作られる冷たい麺料理です。
現在の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)にあたる朝鮮半島北部の平壌(ピョンヤン)と
咸興(ハムン)が発祥の地とされています。
地域性と風土の違いから材料や作り方が異なり、
一つは平壌地方の郷土料理として知られる水冷麺の「平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン)」、
もう一つが咸鏡道の郷土料理として知られるビビン冷麺(辛口混ぜ冷麺)の「咸興冷麺(ハムフンネンミョン)」です。
また、日本でもっともポピュラーな韓国式冷麺といえば、さっぱりスープで食べる「ムルレンミョン(水冷麺)」ですが、
韓国ではビビンネンミョン(混ぜ冷麺)、フェネンミョン(刺身冷麺)、チッネンミョン(葛冷麺)、
ノクチャネンミョン(緑茶冷麺)など、麺や味付けの違う冷麺がたくさんあります。
1950年に勃発した朝鮮戦争によって、南に移住した北朝鮮出身者らを通じて本格的に普及したといわれています。
最近は夏の食べ物として知られるようになりましたが、もともとは寒い冬の日の食べ物だったそうです。
冬の寒日の夕食に暖か〜いオンドル(床暖房)の部屋に集まって、歯がジーンと痛くなるほど冷たい
トンチミ(水キムチ)に麺を入れて食べたのがネンミョンの由来と言われています。
ソウル随一の観光地・明洞(ミョンドン)にある3代で冷麺一筋の店を守り続けてきた「明洞咸興麺屋(ミョンドンハムンミョノッ)」!
北朝鮮・咸興(ハムン)出身の初代オーナーが、故郷を思いながら開業した冷麺専門店です。
お店は、明洞のストリートから少し外れているにもかかわらず、夏になると行列ができるほどなんです。
韓国のメディアはもちろん、日本の雑誌やテレビ番組でも紹介されている有名店です。
メニュー例)水冷麺、ビビン冷麺(辛口混ぜ冷麺)、フェ冷麺(エイの刺身入り冷麺):各9,000ウォン(約900円)
名称:明洞咸興麺屋(ミョンドンハムンミョノッ:명동함흥면옥)
住所:ソウル特別市中区明洞2街 26-1(서울특별시 중구 명동2가 26-1)
[道路名住所]ソウル特別市中区明洞10キル 35-19(서울특별시 중구 명동10길 35-19)
電話番号:02-776-8430
営業時間:9:30~22:00(ラストオーダー21:45)
休業日:1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日のみ
日本語:簡単な会話程度可、その他外国語:英語、中国語
交通:地下鉄4号線明洞(ミョンドン、Myeong-dong)駅 8番出口 徒歩5分
「マンドゥ」は漢字で書くと饅頭(まんじゅう)ですが、韓国では餃子のこと!
焼き餃子(クンマンドゥ)もありますが、マンドゥというと蒸し餃子を指すことが多く形は丸い帽子型や耳型をしています。
タネは豚ひき肉に豆腐や野菜を加えて練ったもので、あっさりとした味わいで世代を問わず人気の料理です。
また、マンドゥの種類には、キムチが入らないコギマンドゥ(コギは肉の意味)と、
キムチ入りでピリ辛のキムチマンドゥのほか、水餃子(ムルマンドゥ)や大ぶりのワンマンドゥなどがあります。
これらマンドゥは、軽食店で食べられるほか、冷麺店でもサイドメニューとして大人気なんです♡
中国から伝わってきたとされるマンドゥですが、その始まりは三国時代、蜀漢(221~263)にさかのぼります。
当時の政治家であった諸葛亮(孔明)が南蛮を征伐して国に戻ってくる際、ひどい波風に遭い、人の頭を49個の
水の神に捧げなければならなくなったそうです。
人を殺すことはできないとして諸葛亮が小麦粉で人の頭の形を作って捧げたところ、波風が収まったという話があり、
それがマンドゥの始まりだそうです。以前は今のような常用食ではなく、冬や年頭に食べる季節料理でした。
「ソウルおすすめグルメその3〜冷麺〜」で紹介した「明洞咸興麺屋(ミョンドンハムンミョノッ:명동함흥면옥)」がおすすめです♡
メニュー例)手作りマンドゥ:各8,000ウォン(約800円)
ナッチはテナガダコ(낙지)、チュクミはイイダコ(쭈꾸미)のことで、なぜこの2つが注目されるかというと、
韓国ではタコ料理は激辛料理として知られ、その代表格がテナガダコとイイダコなのです。
ナッチ・チュクミの切り身を唐辛子とコチュジャン(唐辛子味噌)などの辛いタレを混ぜ合わせて炒めた料理が有名で、
辛くてもついつい箸が進んでしまい、お酒のつまみにもぴったりなのです。料理はきっと、真っ赤な色になった
お皿や鍋がはこばれくることでしょう。全国各地で辛いもの好きが集まるグルメとして知られています。
飲食店が多い学生の街「新村」で一番人気の『新村アルサムチュックミ』の本店です!
韓国では日本とは違い、並んでまで食事したいという人は少ないのですが、
このお店は夜の時間帯でも行列が絶えないとのことです!
やはり、このアルサムで包んで食べるのが、何とも言えない美味しさです♡
韓国で鉄板物のシメと言えば、やっぱりチャーハン♡
ここのお店に行ったら必ず注文する逸品です!店員さんが手早く炒めてくれます。
メニュー例)新村チュックミ(イイダコ):10,000ウォン(約1,000円)
名称:辛村アルサムチュクミ新村本店(シンチョンアルサムチュックミ:신촌 알쌈 쭈꾸미)
住所:ソウル市麻浦区(マポグ)老古山洞(ノゴサンドン)31-8 1F(서울시 마포구 노고산동 31-8 1층)
電話番号:02-701-5996
営業時間:12:00-23:00
休業日:なし
日本語:不可
交通:地下鉄2号線シンチョン(新村・Sinchon・240)駅5番出口を出て一つ目の路地を右折します。
最初の四つ角を右折すると、すぐ右側に見えます。徒歩約30秒。
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