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“こころの絆創膏”配る

09月09日 13時09分

“こころの絆創膏”配る

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10日からの自殺予防週間を前に、名古屋市の駅で、市の職員や駅員らが相談窓口の連絡先がケースに書かれた「ばんそうこう」を配って、「ひとりで悩まないで」と呼びかけました。
10日から1週間は自殺予防週間で、名古屋市の金山総合駅では、9日朝、市の職員や駅員、ボランティアの人たちが「こころの絆創膏」と名付けたばんそうこうを配って自殺予防を呼びかけました。
入れ物のケースには家庭や仕事に関する悩み、それに、不登校などの相談窓口の連絡先が書かれていて、「ひとりで悩まずに相談してほしい」と呼びかけています。
駅員らが手渡すと会社員や学生など多くの人が受け取っていました。
愛知県によりますと、去年、県内で自殺した人は1301人で、前の年より94人減ったものの、40代が最も多く、80歳以上のお年寄りの自殺が増えているということです。
名古屋市障害企画課の齊藤大起主査は「悩みがあるときは決して抱え込まずに誰かに相談してほしい」と話しています。

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