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ゲーム業界の隠された取り組みにスポットを当て、広く世の中に有益な情報を! |
『テレビゲームのちょっといいおはなし』は今回で7号目を迎えます。2004年の創刊以来、「東京ゲームショウ」会場やゲームショップ店頭でお手にとっていただくことが多いと思われます。このように発刊を積み重ねてきた本書ですが、ゲームユーザーの方はもとより、ふだんゲームをプレイされない方からも高い評価をいただき、毎回楽しみにしているとの声も頂戴しております。当産業の取り組みについて広くご理解を賜りましたことに改めて感謝いたします。 現在では家庭用ゲームの普及が進み、据え置き型ゲーム機は「一家に一台」、携帯型ゲーム機は「一人に一台」所有する社会になったと言われています。利用目的が娯楽のみにとどまらず、他方面へも広く展開されるようになったことが大きな要因であると考えられます。また本書でもご紹介しておりますが、「他産業とのコラボレーション」や「産学官連携」 の動きなども活発化しております。ゲーム産業を軸とした、これまでの枠を越える動きに今後ますます期待したいと考えております。 今回の「テレビゲームのちょっといいおはなし・7」では、先の話題も含めたトピックス5テーマを収録いたしました。ふだんゲームを良くプレイされている方々から、あまりゲームをご存じない方も含め、いずれも幅広くご関心いただける内容となっております。ご一読いただくことで、以前にも増してゲーム産業に対する関心が高まることを期待する次第です。 また、昨今では「ゲームソフトの違法コピー流通」が社会問題化しており、産業としても非常に大きなダメージを受けております。違法コピーについてはご承知の通り著作権法等の法律違反ですが、簡便なプロテクト解除装置やインターネットの普及などに伴い、違法行為と知りつつ安易に手を染めてしまうといった事例が多く報告され、産業としても大変困惑しております。こうした状況をご理解いただく目的から、「ゲーム会社の許諾のない不正な装置は絶対に使わないで!」という漫画を作成し、本書の後半に収録しました。漫画をご覧いただくことで、本問題につき改めてご再考いただけると幸いです。 |
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▼もくじ |
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● | 「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)2009」 関連事業/ 「東京ゲームショウ2009」親子ゲーム制作体験 〜我が国のゲーム産業を正しくご理解いただくために〜 |
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経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課 課長補佐 高柳 大輔 | ||||||
● | 日本賞2009に見る「デジタル時代の 良質なコンテンツ」とは? |
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「日本賞」教育コンテンツ国際コンクール 事務局長 坂上 浩子 |
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● | 福岡をゲームのハリウッドに 〜GFFと産学官連携プロジェクトの効果〜 |
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福岡ゲーム産業振興機構 委員長/GFF 会長/ 株式会社レベルファイブ代表取締役社長/CEO 日野 晃博 福岡ゲーム産業振興機構事務局(福岡市経済振興局新産業学術振興課) 九州大学知的財産本部国際産学官連携センターコーディネーター/芸術工学博士 末次 宏成 |
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● | リアル×バーチャルの融合 〜「カラオケ パセラ」のサブカルチャーコンテンツタイアップ戦略〜 |
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株式会社ニュートン マーケティング室 室長 兼元 知大 | ||||||
● | 「パックマン」生誕30周年を迎えて | |||||
株式会社バンダイナムコゲームス フェロー/ 東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科 教授 岩谷 徹 |
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● | ゲーム会社の許諾のない不正な装置は絶対に 使わないで! |
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● | 家庭用ゲームの『年齢別レーティング』ってなぁに? |
バックナンバー | |||||||||||||
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