2016年10月31日まで実施予定だったアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの入会キャンペーンが、あまりにも人気(?)だったために突如、終了してしまったようです。
上記の公式キャンペーンサイトをご覧いただければわかるように、まるでキャンペーン自体が開催されていないかのようなシンプルな作り…。アメックス側がいかに急遽、キャンペーンを取り下げたのかということがわかります。
アメックス祭りの停止:
今回、なぜアメリカン・エキスプレス側では、急遽、入会キャンペーンを止めてしまったのでしょうか?
これは従来、実施していた入会キャンペーンがインターネット上で「アメックス祭り*1」と呼ばれていたことに関係。一部の申込者が過剰なまでにキャンペーンの盲点を付いてしまったために、やむなく終了する道を選んだのではないかと思われます(アメックス祭りについては下記記事を参照)。
アメックス祭りの仕組みをざっくり説明すると、新規に入手したアメックスで電気代やガス代、有料放送などの固定費を払うと、それ1回に付き2,000ポイントを付与する…というものでした。
つまりアメックス祭りを上手に活用(?)するなら、この1回に付き…という部分をいかに増やすかがキーポイントだったのです。
アメックス祭りはどれだけ凄かったのか?
ではアメックス祭りを徹底活用(?)すると、どのくらいの破壊力あったキャンペーンだったのでしょうか?*2
インターネット上での情報を見てみる限りだと、アメックス祭りを通して20万マイル以上のポイントを獲得していた方も多いようですね。下記はアメックス祭りを広めていた方の記事ですが、この方のようにアメックス祭りをうまく活用(?)すると、なんと10分程度の手間で6万マイル相当のポイントを貰える方法もあった模様…。
32円であれば30件でもわずか960円で60,000ポイントです。もはや,基本インフラ(電気や水道,携帯電話など)の手続きの手間を考えると,こちらの方がよいです。30件で10分もかかりません。というわけで,ここから下はやる必要ありません。
他、スカパーで1回料金の映像を見たり、050plusで1回だけ通話したりして、獲得ポイント数を増やしていたようです。いやはや、ここまで来ると尊敬の部類に値する検証力ですよね(苦笑)。
20万マイルで出来ることって?
ちなみに20万マイルといえばヨーロッパやアメリカ大陸へファーストクラスで旅行出来るくらいのマイル数です。
正規に航空券を購入すれば余裕で100万円を超え、200万円以上の価値があるものなので、それをクレジットカード1枚の入会で稼がれてしまった際にはアメックス側の負担は計り知れません。
当サイトも少なからずアメックス祭りを煽った立場だったために反省しきりですが、理想はやはり私たち消費者側だけでなくクレジットカード会社にとってもメリットのあるキャンペーンにすること。そうではないと企業側との共存は難しいので、今後もそういった面に気をつけながら記事を書いていきたいなと思います。
以上、あまりにも人気(?)すぎて、アメックス祭りが突如終了!公共料金の支払いで大量のポイントが貰える、お得なキャンペーンでした…という話題でした。
参考リンク:
私もアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードが欲しい…という方は審査基準について書いた下記記事もご覧ください。昨今では非常に入手しやすいゴールドカードになっていますよ。