ジムニーは軽自動車でありながら、日本最高の走破力を持つオフロードSUVとして、確固たる地位を築いています。そろそろジムニーに乗ってみたい!と思い、ジムニーの中古車を探している方も多いのではないでしょうか。
しかし、ジムニーは中古車相場に出回っている最古モデル(SJ30)の初登場が1981年と、もはや旧車の域に達しています。また、日本で唯一といっていい、低年式にも関係なく高値がつく車という特徴をもっています。
このように特殊な事情を持つジムニーですから、中古車購入にも通常と違う注意点とポイントがあります。正しい知識を身につけなければ、低年式相当の状態の悪い中古車を選んでしまいかねません。
今回の記事では、ジムニー中古車を初めて購入する方に向けて、選び方のポイントや中古車相場、購入後、永く乗るためのメンテナンスのポイントまですべてお話しします。ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 ジムニー中古車は大きく現行車と旧型の2つに分かれる
- 1-1 現行モデル・JB23の特徴と向いている方
- 1-2 旧型ジムニーの特徴と向いている方
- 2 現行モデル・JB23の中古車の選び方
- 2-1 安定した機能で選ぶなら現行モデルの中でも後期型(JB23-5型以降)
- 2-2 おすすめはJB23-5型以降で10万キロを超えた中古車
- 2-3 現行モデル・JB23後期型の注意点
- 2-3-1 個人売買の中古車は避ける
- 2-3-2 パーツブランドがごちゃついているカスタムジムニーには注意
- 2-4 遊び、カスタムをしたいならJB23の初期型
- 2-4-1 7型以降は新保安基準のためカスタムが制限される
- 2-5 現行モデル・JB23の各型と中古車相場のまとめ
- 2-5-1 JB23-1~3型
- 2-5-2 JB23-4型
- 2-5-3 JB23-5~6型
- 2-5-4 JB23-7~8型
- 2-5-5 JB33(ジムニーワイド)
- 2-5-6 JB43(ジムニーシエラ)
- 2-6 JB23中古車全体の注意点
- 2-7 現行型ジムニー中古車のチェックポイントと日常点検の秘訣
- 3 旧型ジムニーの中古車の選び方
- 3-1 旧型を代表するJA11の中古車相場は30~50万円
- 3-2 旧型ジムニーなら完全オーバーホールの中古車がおすすめ
- 3-3 旧型ジムニー中古車の注意点を紹介
- 3-3-1 注意点:整備・保証内容をしっかり説明できるか
- 3-3-2 注意点:安い車両は走れるレベルまで整備するのに数十万かかる
- 3-3-3 注意点:オフロードで酷使された車両が多いのも特徴
- 3-4 旧型ジムニー中古車の現車チェックポイント
- 3-5 JA11以外の各モデルと中古車相場のまとめ
- 3-5-1 JB31(ジムニーシエラ)
- 3-5-2 JA12/22
- 4 ジムニー中古車のカスタムポイント
- 4-1 オフロード走行には純正バンパーとサイドシルが課題
- 5 まとめ
ジムニー中古車は大きく現行車と旧型の2つに分かれる
今回、ジムニー中古車を選ぶためのポイントを具体的にお話ししていくにあたり、現行モデルのJB23と、旧型モデルのジムニー(主にJA11)に大きく分けてご紹介します。
あなたがどちらのジムニーを希望するかで、実践していただきたいポイントが変わります。それぞれの特徴と、向いている方についてまずお話ししますので、どちらが良いか、または両方検討したいかを考えてみてください。
現行モデル・JB23の特徴と向いている方
初期型は17年以上前に初登場と、非常にロングセラーなモデルライフを支えているのは圧倒的なオフロード走破性と、街乗りにも向いた上質感のある内装とスタイリッシュな外見です。
特に内装や外見は、先代までのモデルの無骨さのあるシルエットとは一線を画すものです。JB23の中でも後期型は劣化の少ない状態の良い中古車も多く、市場にある中古車台数も豊富ですので、筆者としては、迷ったらまずこちらを検討するのがおすすめです。
- ジムニーを初めて購入する方
- 街乗りの乗用車としてジムニーを探している方
- 状態の良い・要修理部分の少ないジムニー中古車に乗りたい方
旧型ジムニーの特徴と向いている方
旧型ジムニーは、JA11(イチイチ)に代表されるように、オフロードファンから圧倒的な支持を受けています。無骨さとレトロ感を両立するスクエアデザインが女性にも人気です。旧型ジムニーの専門店も多く、購入する側としては専門家に安心して相談できるのも特徴です。
一方で、旧型である以上経年による劣化は避けられません。愛車と向き合い、こまめにメンテナンスをする意欲のある方に向いているといえます。
- オフロード走行車を追求したい方
- レトロなスクエアルックスのジムニーを検討している方
- フルカスタムのジムニーが欲しい方
- こまめにメンテナンスをする意欲がある方
- 自分で整備・修理(依頼)が細かくできる方
ではまず始めに、現行モデルJB23の中古車の選び方についてご紹介します。
現行モデル・JB23の中古車の選び方
現行モデルであるJB23の初登場は1990年代、モデルとしては非常に息が長いです。他の車種なら2~3回はフルモデルチェンジが入るくらいの期間ですが、それだけジムニーの完成度が高いことを示しています。
とはいえ、これまでに何度かマイナーチェンジがあったので、特徴や装備も変わってきています。次章ではJB23の中でどのジムニーがおすすめなのか、中古車の注意点とともにお話しします。
安定した機能で選ぶなら現行モデルの中でも後期型(JB23-5型以降)
正確にはJB23-5型以降では、10万キロを超えても、タービン等の不具合が起こりにくくなっています。それに対して4型以前では、10万キロを超えるとエンジンに問題がなかったとしても、タービンの不具合やサスペンションの補修が必要なケースが見受けられました。
筆者の見解では、15万キロ前後まで、大きな修理なしで乗ることができます。
おすすめはJB23-5型以降で10万キロを超えた中古車
ジムニーの中古車が他と違うところとして、その耐久性や年式に左右されない中古車価格が挙げられますが、価格が下がる走行距離が存在します。目安として、6万キロ・10万キロ・12万キロ前後で価格が下がります。
ちなみに、普通車の中古車では、3万キロ・5万キロ・10万キロが価格が下がる目安です。こういったところでもジムニーの丈夫さや中古車の支持が表れています。
結論として、故障の少ない、普段使いのできるジムニーに乗りたい方はJB23-5型以降、10万キロを超えたジムニーを選ぶのが良いでしょう。
現行モデル・JB23後期型の注意点
JB23の後期型の中古車を探すにあたって、注意するべきポイントが2つあります。
個人売買の中古車は避ける
個人売買の場合は、どのような整備がされていたのか、分からないことが多くあります。購入後に不具合が発生するも、何が原因なのかの問い合わせができず、結局自分で多額の修理額を支払うことにもなりかねません。
また、どの部分が要メンテナンスなのか、充分に説明されないことも多くあります。よほど中古車に慣れた方以外は、個人売買でのジムニー購入はおすすめしません。
パーツブランドがごちゃついているカスタムジムニーには注意
ジムニーは特にカスタム中古車の人気が高い車種です。前ユーザーや販売店のこだわりが反映された中古車のコンプリートカーのバリエーションが多いのもジムニーの特徴です。
しかし、正しい知識のもと、カスタムされたジムニーかどうかが重要です。とりあえず車高を上げたジムニーをカスタム済という場合もあります。きちんと補正されているのか、車検は通る車両なのかを説明してもらえる販売店で購入するのが安心です。
ひとつの目安として、統一されたパーツブランドでなく、色々なパーツブランドが混在しているジムニーは、売り手側や前オーナーの知識に問題があるかもしれないため注意しましょう。
遊び、カスタムをしたいならJB23の初期型
ジムニー中古車のカスタムをしたい方は、JB23の初期型がおすすめです。後期型に比べて価格も安いので、カスタムパーツに投資もできます。
初期型の注意点として「エンジンとサスペンションのオーバーホールは必要」ということがありますが、それを逆手にとってそのまま本格的なカスタマイズを行うのが良いでしょう。
7型以降は新保安基準のためカスタムが制限される
JB23-7型以降のモデルは、道路交通法の改正により新保安基準に適合するため、カスタムの自由度が狭まっています。
たとえばマフラーの形状、消音器の構造などで、保安基準に適合したパーツを使わなければなりません。
6型以前は、これらが規制対象外となっていることが多くあります。自由にカスタムを楽しむなら、初期型~6型までがおすすめです。
現行モデル・JB23の各型と中古車相場のまとめ
ここまでご紹介したJB23の各モデルの特徴を踏まえ、中古車を選びやすくするため、特徴と相場を整理しました。ぜひ参考にしてください。単純な年式・走行距離以外でも、特徴によって中古車価格は異なります。
JB23-1~3型
1998年10月~2002年1月 中古車相場:30~45万円
1998年が初登場である初期型ジムニーは、中古車相場もようやく下落しています。前述のとおり、フルカスタム前提のベースカーとして購入しやすくなってきました。適合するアフターパーツも豊富に手に入ります。
JB23-4型
2002年1月~2004年10月 中古車相場:50~80万円
2002年に登場した4型は、それまでとは大きく異なる
- フロントグリルのデザインが変更
- ボンネットとグリルが分割される
という点があります。次モデルの5型と比べると中古車価格が大きく落ちるため、安さにこだわるなら意外に狙い目です。しかし、前述のとおり、4型までは長距離走行(10万キロ以上)によるタービン等の不具合が起こりやすくなっています。整備・メンテナンスのチェックは必須です。
JB23-5~6型
2004年10月~2008年6月 中古車相場:80~110万円
2004年に登場した5型では、駆動系のリニューアルが大きく影響しています。トランスファーとトランスミッションにもかなりの変更が加わり、オフロード走行性をさらに高めました。中古車市場でもかなり人気のあるモデルで、中古車価格もなかなか落ちにくい傾向があります。
JB23-7~8型
2008年6月~2012年5月 中古車相場:100~140万円
外見は6型と大きくは変わりませんが、環境性能を向上するため、エンジン関連に細かい調整が入りました。派手な変化はないですが、ラジエーターの冷却水要領の調整、空燃費センサーを装備、オイルポンプ吐出量の変更などより環境に配慮した車になっています。中古車相場は高いものの、安全に、長く乗ることを考えるなら候補に入れても良いでしょう。
JB33(ジムニーワイド)
1998年1月~2000年4月 中古車相場:30~50万円
またの名を「ジムニーワイド」と呼ばれ、実はJB23よりも少し早く、1998年1月に発売されたモデルです。フレームはJB23と共用のため、見分けがつかないということもありますが、エンジンは1.3Lで、オーバーフェンダーを採用した全幅の広いモデルです。
その特性から軽自動車ではなく小型車登録となっています。台数は少ないのですが、価格が手頃なことと、エンジンのG13B型はとにかく頑丈さが売りです。
まめにオイル交換がされていた前提になりますが、17~18万キロ以上の走行でもまだまだ走れます。軽自動車に限定しない方には、カスタムベースのジムニーとしてもおすすめです。
JB43(ジムニーシエラ)
2000年4月~現行モデル 中古車相場:60~120万円
JB33の後継として2000年に登場したJB43(別名:ジムニーシエラ)は、塗装のリニューアルが行われ2トーンカラーのボディになったことが特徴です。コンプリートカーの中古車も多く出回っているのが特徴です。
JB33と同様、1.3Lエンジンによる力強い走り・高速での快適さだけでなく、オフロード派のカスタムベース車としてもおすすめです。しかし、その支持も手伝って中古車相場は落ちにくいので、予算と相談するのが良いでしょう。
JB23中古車全体の注意点
JB23の中古車に共通する注意点は、普段の足として使用するユーザーが増えたことでメンテナンス不足・オイル交換を怠っている車両が多いということです。
特に、ジムニーJB23に採用されているK6Aエンジンは、定期的なオイル交換を行っていないとトラブルを起こしかねません。
不調を判断するのは事前には難しいため、購入時に販売店にメンテナンス状態を確認するのが一番です。
エンジントラブルは後へ尾を引きますし、オーバーホールするにしても適切な知識のもと行われるべきです。ここで曖昧な返答がある場合は、ジムニーの知識が浅い販売店と考えられますので、たとえ気に入ったジムニーが見つかったとしても避けるべきだと筆者は考えています。
現行型ジムニー中古車のチェックポイントと日常点検の秘訣
ここでは、現行型ジムニーの中古車でチェックするポイントを表にまとめました。中古車の現車確認の際に、ぜひ実践してみてください。一人だけで確認できないところは、販売店の担当者にも協力してもらって、共に確認しましょう。
気がねすることもあるかもしれませんが、安い買い物ではありませんし、安全に直結する部分ですので、納得いくまで確認するのがベストです。
また、色つきの部分は日常点検でもチェックして欲しいポイントです。購入当初は問題なくても、後々状態が変わっていくことが多いものです。長く・安全に乗るためにぜひ点検を実践してください。
| エンジンまわりの チェック | エンジンルーム内にオイル漏れ・過剰なにじみがないか(難) |
|---|---|
| エンジンをかけた際に異音や異常な排気色、排気にオイルが混じったりしていないか(易) | |
| 冷却水が減少していないか(易) | |
| エンジンオイルが汚れ・減少していないか(易) ※レベルゲージ内にあるか ※オイルがサラサラしたり透明度が落ちていたらNG | |
| パワーステアリングのチェック | ハンドルを離して走行した際に左右に曲がらないか(易) ※4型以前はステアリングトラブルが多い ※症状が酷いとエンジンをかけるだけで左にハンドルが取られる |
| 4駆シフトのチェック | トランスファー(駆動切り替え)が正常に動作するか(難) |
| タイヤ周りのチェック | タイヤの溝にあるスリップサインが地面と接した後がないか(易) |
| 溝の深さが充分でも、劣化によってゴムがひび割れたりしていないか(易) | |
| 外装のチェック | 高い視点から見てルーフがへこんでいないか(易) ※横転から復帰する際にへこむことが多い |
| 内装のチェック | 運転席の右側サポート部分にヘタりがないか(易) |
| 荷室のジャッキ収納部の床が錆びていないか(易) ※特に1型・2型で錆びやすいため |
旧型ジムニーの中古車の選び方
1990年代初めに発売されたJB11、通称イチイチは、すでに旧車といえる年式ながら、リーフ式サスペンションを搭載したジムニーの中で最も人気があり、年式・走行距離によって価格が影響をほとんど受けません。これらの要素ではなく、車両状態を基準にして中古車相場が大きく変わることが特徴です。
補修・整備がしっかり行われたジムニーは、その分価格が高くなりますが安心して乗ることができます。JB11以外のJB12等でも、そのレトロ感あるボディがユーザーの根強い支持を集めています。そのような旧型ジムニーの中古車を希望する場合、どういったポイントで選べばよいかをお話しします。
旧型を代表するJA11の中古車相場は30~50万円
カーセンサーでの中古車相場を調査してみると、JA11の2016年8月現在の中古車相場は30~50万円の範囲といえるでしょう。全国の中古車台数目安は131台(2016年8月時点のカーセンサー中古車情報より)となっており、すでに生産終了後、20年以上たつにもかかわらず、その人気の高さがうかがえます。
前述のとおり、JA11は年式・走行距離ではなく、車両の状態が価格に直結します。あまりに安い中古車は何かしらの劣化・トラブルを抱えていると思ってほぼまちがいありません。筆者おすすめの旧型ジムニーの中古車については、以下でお話しします。
旧型ジムニーなら完全オーバーホールの中古車がおすすめ
旧型ジムニーは、15~20年以上前の車なので、内装や外装の劣化が顕著です。何も改修せずそのままで販売されていることはほとんどありませんが、見た目だけ綺麗にしているものは危険です。
旧型の場合は、完全オーバーホール(エンジンやサスが全交換)されたジムニーが最終的には安心です。自然と、同時にカスタムも施されたコンプリートカーが選択肢のメインになってきます。
- エンジンやサスペンションのメンテナンス・オーバーホールがされている
- ボディ関係が再塗装されている:ボディの腐食も防げる
- 消耗部品は全て交換されている
- 東北・北海道で乗られていた車両ではない(見えない部分でも錆・雪害の浸食が重大であるため)
旧型ジムニー中古車の注意点を紹介
とはいえ、上記を自分で判断するのは難しいと思います。販売店に確認することになると思いますが、そこで正直に答えてくれるお店ばかりとは限りません。安全に乗っていくために、中古車購入の際は、以下のポイントを理解しておきましょう。
注意点:整備・保証内容をしっかり説明できるか
中古車販売店でカスタム・整備済みとして販売されているジムニーでも、中身は多少いじっただけで売られていることがあります。最低でも、どのような整備をしたのか、保証される修理内容は何なのか、ユーザー側でも分かりやすいように説明できることが必須です。参考までに、キャスター補正程度の知識は必須といえます。
注意点:安い車両は走れるレベルまで整備するのに数十万かかる
状態によって、格安の中古車があるのも旧型ジムニーの特徴です。しかし、多くはまともに走れるレベルまで整備するのに数十万円はかかってしまいます。かえって費用がかさむケースも多いので、自分で趣味と実益を兼ねて整備・修理ができる人のみ検討するのが良いでしょう。
注意点:オフロードで酷使された車両が多いのも特徴
オフロード走行を強みとするジムニーですので、中古車であってもオフロードで酷使された車両も少なくありません。駆動系へのダメージは当然、オンロード走行がメインの車両よりも多くなります。
オフロード走行していた車両かは、トランスファーケースの下側に地面と擦れた傷や燃料タンクに凹みがないかで判断がつきます。しかし、オフロードユーザーの方が、ジムニーに対する造詣も深く、こまめにメンテナンス・整備している場合も少なくありません。
ボディに小傷がある分、格安で購入できることもあります。オフロードの走行履歴と、それに伴う整備内容が販売店に確認できればベストです。
旧型ジムニー中古車の現車チェックポイント
旧型ジムニー中古車の現車確認の際に、チェックするべきポイントを表にまとめました。安全なジムニーを選ぶために、ぜひチェックを実践してみてください。
| 構造部分のチェック | ホース類やベルト類などの消耗品が新しいか |
|---|---|
| オイル漏れがないか(易) | |
| ナックルが錆びていないか(難) | |
| ハブが固着していないか(難)※4駆で走ったことがあるかどうかのチェック | |
| 外装のチェック | フェンダーの端からボンネットまでの長さが左右で異なっていないか(易)※大きく異なればフロントをぶつけている可能性あり |
| フェンダーの塗装が浮いてブツブツになっていないか(易)※フェンダーは錆びやすいため | |
| ミラーステーが劣化・割れていないか(易) | |
| リア側のタイヤハウス前方が錆びていないか(易)※錆びやすい部分のため | |
| 内装のチェック | 荷室のカーペットをめくって、錆が無いか確認(易)※JA11まではめくれる。ここが錆びていたら重大 |
JA11以外の各モデルと中古車相場のまとめ
リーフジムニーの最強車種といわれるJA11ですが、それ以外にも魅力的な車種が揃っています。ここではJA11以外の旧型主力ジムニーの特徴と中古車相場を整理しました。ぜひ参考にしてください。
JB31(ジムニーシエラ)
1993年5月~1995年11月 中古車相場:30万円前後
1.3Lエンジンを搭載した小型車登録のジムニーです。ちなみに、初めてシエラという名前が冠されたモデルで、ジムニーシエラという際にはこちらを指す方も多いと思います。G13Bエンジンによる圧倒的なパワーが特徴です。
JA12/22
1995年11月~1998年10月 中古車相場:30~50万円
ライバル車として鮮烈に登場したパジェロミニに対抗するため、コイルサスペンションへの変更が行われました。しかし、もともとリーフサスペンション用に設計されたフレームとの相性がよくなく、性能はいまいちという評価です。ちなみに、JA12の幌モデルは非常に稀少な中古車となっています。
ジムニー中古車のカスタムポイント
オフロード走行が強みのジムニーなので、オーバーホールと同時に本格的なカスタムに挑戦したい方もいると思います。また、アフターパーツが国内では群を抜いて豊富なことや、カスタムしやすいフレーム構造もジムニーのカスタムが人気な理由です。
ここでは、ジムニーのカスタムポイントを図にしてご紹介します。 カスタム内容を検討する参考にしてください。
特に注意しておきたいポイントを補足します。
オフロード走行には純正バンパーとサイドシルが課題
オフロード走行の時には、荒れた地面や岩・障害物との衝突を考慮する必要があります。純正のバンパーは取り付け位置が低いため、地面と接触しやすくなっています。またドア下のサイドシルも、接触が多くあります。
これらをカバーするには、リアバンパー・フロントバンパーともにアフターパーツで頑丈なバンパーを購入し装着することです。
また、ナンバープレートも接触し、曲がってしまいやすいポイントなので、リアゲートにナンバープレートを取り付けるための専用パーツを装着するのもおすすめです。
サイドシルガード・タンクガードといったプロティションパーツも重要です。特にサイドシルや燃料タンクの破損は修復が大変かつ、トラブルの元になるのでしっかりガードしておくのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか。今回の記事では、ジムニー中古車を正しく選ぶために、選び方のポイントや中古車相場、現車チェック時やメンテナンスのチェックポイントまでお話ししました。ぜひ、今回の記事を参考にして、あなたにぴったりのジムニー中古車を手に入れてください。