ゴジラの陶製フィギュア、いかが 最高は25万円
14日から東京都の伊勢丹新宿本店で販売
石川県の伝統工芸・九谷焼の職人が作ったゴジラの陶製フィギュア(高さ約11センチ)が8日、報道公開された。14日から東京都の伊勢丹新宿本店で1体2万〜25万円(税別)で販売する。
地元問屋などでつくる「九谷焼彩匠(さいしょう)会」の依頼で職人20人が1体ずつ制作。造形については、公開中の映画「シン・ゴジラ」を配給する東宝の監修を受けて再現した。
豪華な模様には、赤色の濃淡で立体感を出す赤絵細描(さいびょう)などの伝統技法が駆使されている。職人たちは久々のゴジラ映画と共に、九谷焼にも脚光をと願う。【道岡美波】