台湾籍放棄確認、一定の時間かかる認識…蓮舫氏
民進党の蓮舫代表代行は7日、父親の出身地である台湾籍を放棄したかどうかの確認について、「いつまでに明らかになるかわからない」と述べ、台湾当局側の作業に一定の時間がかかるとの認識を示した。
報道各社とのインタビューで語った。蓮舫氏はその中で、「1985年1月に日本国籍を選択し、台湾籍を放棄した。その時点で手続きは終わったと思っている」と説明した。「(台湾当局に)念のため書類の確認をしているが、『31年前のことで時間がかかる』と対応された」とも語り、迅速な作業を促すため、6日に台湾籍放棄の手続きを台北駐日経済文化代表処に申請したとした。
97年に雑誌のインタビュー記事で「自分の国籍は台湾」と記載されたことについて質問されると、「編集の過程で『だった』という部分が省かれてしまったと思う」と語った。