2016年9月1日より発行が開始された楽天カード株式会社の『楽天ゴールドカード』。
楽天カードよりもポイント還元率が良いものの、年会費が必要になるこのカードは、だいたいどのくらい利用すると楽天カードよりもお得になるのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は楽天カードと楽天ゴールドカードの違いを比較してみました。どちらを作るか迷っている方は是非、参考にしてみてくださいね。
楽天カードと楽天ゴールドカードの違い:
まず、楽天カードと楽天ゴールドカードをざっくりと比較した表は下記の通り。
比較項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,000円(税別) |
カード色 | シルバー | ゴールド |
楽天市場ポイント還元率 | 最低4% | 最低5% |
楽天以外ポイント還元率 | 1% | 1% |
国内空港ラウンジ | 利用不可 | 無料利用可能 |
ETCカード | 条件付き無料 | 年会費無料 |
明細郵送費 | 有料 | 無料 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ご覧いただいたように、基本的には楽天市場でのポイント還元率が1%ほど異なるのと、国内主要空港ラウンジが利用できること以外は、それほど大きな差はありません。
楽天ダイニング、楽天ポイントカード内蔵、楽天Edy搭載可能、ネット不正あんしん制度などのサービスから、代金引き落とし日や支払いサイクルなどは楽天カードも楽天ゴールドカードもどちらも一緒です。
楽天市場での利用金額次第:
そのため、楽天カードを選ぶか楽天ゴールドカードを選ぶかの基準は、楽天市場でどのくらいの買い物をするかどうか。
単純計算で年会費2,000円を取り戻すためには、年間20万円(税別)の買い物が必要になってくるので、これ以上買い物をする方は楽天ゴールドカードを選び、そうでない方は年会費無料の楽天カードでも十分でしょう。
- 年間20万円以上、楽天市場で買い物をする:楽天ゴールドカードが有利
- 年間20万円未満しか楽天市場を使わない:楽天カードで十分
もちろん、『私は飛行機を使った出張が多いから、国内空港ラウンジを無料で使いたい!』とか、『うちは自家用車で高速道路を通行することが多いから、ETCカード無料なのは嬉しいな』というプラスアルファで楽天ゴールドカードに魅力を感じてくれる方であれば、それ以下の買物額でも楽天ゴールドカードを選んでOK。
大切なのは楽天ゴールドカードのほうがいかにお得かどうかなので、そのあたりでどちらを選ぶかの判別をしてもらえればと思います。
ゴールドカードなのもひとつの魅力:
加えて楽天ゴールドカードの券面色がゴールドというのもひとつの魅力。
やはり『年会費無料の楽天カードだとちょっとカッコ悪い…』と思う方は一定数いると思うので、そういったクレジットカードにステータス性を求める方は、年会費が多少高くついたとしても楽天ゴールドカードを作っておいたほうが無難かもしれませんね。
年会費2,000円は1ヶ月あたりで考えると税込180円程度なので、決して大きな負担にはなりませんよ。
以上、楽天ゴールドカードと楽天カードはどっちがお得かを比較!年間どのくらい楽天市場を使うと、楽天ゴールドカードのほうがお得になる…という話題でした。
参考リンク:
蛇足ですが楽天カードよりも楽天ゴールドカードのほうが魅力的な入会キャンペーンを実施していることが多いので、それらのキャンペーン目当てに楽天ゴールドカードを作るのも手かもしれません。
あくまで最初だけの特典ではありますが、楽天市場で自由に使えるポイントが欲しいならアリな選択肢ですね(それぞれキャンペーン内容を是非、比較してみてください)。