2016年9月5日11時50分
▽日本遺産認定を記念
海の地図展(第8管区海上保安本部主催)が7日から、舞鶴市北吸の舞鶴赤れんがパークで開かれる。舞鶴、横須賀、呉、佐世保の旧軍港4カ所の戦中の「軍機海図」などが展示される。
「水路記念日」(9月12日)の記念行事。「軍機海図」は旧海軍水路部(現、海上保安庁海洋情報部)が作成し、軍事上の機密とされた。今年、旧軍港4市が日本遺産に認定されたのを記念し、初めて一堂に集めて展示する。8管が各海上保安本部などに問い合わせて集めたという。
このほか、舞鶴港の発展の歴史を示す、1869(明治2)年から今年までの海図6枚も展示。舞鶴・若狭湾周辺の伊能図、日本周辺の3D海底地形図なども展示される。
同パーク3号棟2階の常設展示「旧海軍の港町・舞鶴」の会場内で13日まで開催。入場無料。問い合わせは8管本部広報地域連携室(0773・76・4100)。
新着ニュース
おすすめ