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 昨年12月の日韓慰安婦合意に基づき、旧日本軍の元慰安婦や遺族への支援事業を行う「和解・癒やし財団」は2日、日本政府から拠出金10億円が入金されたことを受けて理事会を開いた。9、10月にかけて元慰安婦と再び面会し、事業計画を説明する方針を決めた。元慰安婦の希望も聞いたうえで、可能な限り早く現金支給を始める。

 一方、韓国国会の野党議員らは5日、日韓合意の無効と再交渉を訴える決議案を国会に改めて提出した。(ソウル=牧野愛博)

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