尼崎でも集団感染 保育所の幼児と保護者ら6人
兵庫県尼崎市は8日、市内の同じ保育所に通う幼児と保護者ら6人がはしかに感染したと発表した。6人は最近、集団感染が発覚した関西国際空港を利用しておらず、感染経路は不明。
市によると、1〜5歳の幼児4人と保護者の30代女性、アルバイト職員の30代女性。8月22日から男児(5)が鼻水や熱、発疹の症状を示し、受診した診療所から31日、保健所に届け出があった。
一方、市はこの保育所の事例とは別に、関空に勤務する20代女性と中学3年生の女子生徒(14)の感染も確認したことを明らかにした。20代女性と他の患者との接点はないという。
【伊藤絵理子】