「資金源証拠メール」について言及した小倉智昭キャスター【拡大】
しかし、メールの内容については「一対一のメールですから、世に出るとは思わないから、このメールははっきり言って私の作り話です」と告白。「作り話でもいいから庄司に考えてもらいたかった」とその理由を明かした。
メールには「国税の査察が入って僕が一億円の追徴課税の支払いをしなければいけない納付書が届いた」という内容もつづられていたというが、「そんなこと一切ないんです」とはっきり否定。「こう言えば庄司に伝わるかなと思って、そこのメールには全て作り事を書きました」と重ねた。
また、文春の記者は自宅にも取材に来たというが「そんなメールが残ってるなんて思わないから、自宅まで来てくれましたけど、それにはまったく答えなかった。そしたらこのメールだったんで、いやあ驚きましたね」と、今回のことは小倉にとっても想定外だったよう。
同誌ではメールにつづられた1億円という追徴課税の金額から送金額は2億5000万円以上にのぼる可能性もあると分析されていたが、「庄司の絵に2億円も出しませんよ。僕は絵を買うんだったら他の人の絵を買います」とコメント。最後に「誤解が生じてしまいました。改めてここで説明させていただきました」と頭を下げた。