「資金源証拠メール」について言及した小倉智昭キャスター【拡大】
小倉智昭キャスター(69)が8日、司会を務めるフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)に生出演し、この日発売の「週刊文春」で「覚せい剤俳優との資金源証拠メール」と報じられたことについて言及。掲載されたメールは自身が庄司容疑者に送ったものであることを認めつつ、内容については「私の作り話です」と説明した。
1日発売の週刊文春が、8月25日に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された俳優の庄司哲郎(49)に資金援助を繰り返していたと報道。小倉キャスターは「彼の絵の才能を高く評価し、絵を買うなどして応援してきた。資金源と書かれるのは納得いかない」と反論していたが、この日発売の同誌は「資金源証拠メール」として、小倉キャスターが庄司容疑者に送った2013年2月のメールを掲載。そのメールには庄司容疑者への莫大な送金額が国税庁の調査で問題になったことなどがつづられていたという。
小倉キャスターはこの日の放送で「すみません。毎週『週刊文春』の記事を私事で取り上げてるんですが…」と前置きしこの話題に触れた。
庄司容疑者との関係について付き合いも深くなく興味を持っていたのは絵だけであると述べた上で、庄司容疑者とその父親の絵を購入していたこと、さらに庄司容疑者から「父親の持ってた大事な絵のコレクションがあるから、これを預かってもらってお金を貸してくれないか」と持ちかけられたために、毎月お金を貸していたことを説明。しかし預かっていた絵が贋作だとわかり「このままじゃだめだから、庄司との関係を修復しないといけないなって思って、2013年に彼に『もうやめるよ』っていうメールを出した」と経緯を明かした。