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米研究で高齢者に効果 シニアが始める「テレビゲーム脳活性法」

 米山氏によれば、人間の脳は30歳がピークでその後は衰える。だから50代後半から老化防止のためにテレビゲームをするべきだという。

「効果的なのはスピード感があり、時間制限が設定されているゲーム。スリルというストレスを感じることで脳が活性化するのです。だから同じゲームを続けて慣れてしまうと効果ゼロ。常に新しいゲームに挑戦することをお勧めします。時間は1日に1~2時間が妥当。集中力が切れたのに続けるのは脳を疲れさせるので逆効果です」(米山公啓氏)

 ちなみに囲碁・将棋は左脳を鍛える効果があるそうだ。テレビゲームと囲碁・将棋を楽しみながら、ボケ防止に努めてはいかがだろうか。

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