トルコ軍 新たに戦車投入 IS掃討作戦強化か
シリア北部で軍事作戦を続けているトルコ軍は3日、新たに戦車を投入し、過激派組織IS=イスラミックステートを国境地帯から撤退させるための作戦を強化するものと見られます。
トルコ軍は先月下旬、隣国シリア北部に地上軍を展開して、国境沿いの町ジャラブルスから過激派組織ISを撤退させ、その後も周辺で掃討作戦を続けています。
トルコのメディアによりますと、トルコ軍は3日、シリア北部にあるトルコとの交通の要衝、ライに向けて、戦車およそ20台を新たに投入したということです。ライはジャラブルスから西に60キロほど離れた町で、シリアの反政府勢力が支配をめぐってISと戦闘を続けています。
トルコ軍はシリアの反政府勢力と協力してISを東西から挟み撃ちにすることで、トルコとの国境沿いの地域から撤退させる作戦を強化するものと見られます。
一方でトルコは、欧米から支援を受けているシリアのクルド人勢力に対してもISと同じテロ組織と位置付けて攻撃を繰り返しており、トルコ軍がシリア領内で軍事作戦を本格化させたことで、シリアの内戦をめぐる構図は一層複雑さを増しています。
トルコのメディアによりますと、トルコ軍は3日、シリア北部にあるトルコとの交通の要衝、ライに向けて、戦車およそ20台を新たに投入したということです。ライはジャラブルスから西に60キロほど離れた町で、シリアの反政府勢力が支配をめぐってISと戦闘を続けています。
トルコ軍はシリアの反政府勢力と協力してISを東西から挟み撃ちにすることで、トルコとの国境沿いの地域から撤退させる作戦を強化するものと見られます。
一方でトルコは、欧米から支援を受けているシリアのクルド人勢力に対してもISと同じテロ組織と位置付けて攻撃を繰り返しており、トルコ軍がシリア領内で軍事作戦を本格化させたことで、シリアの内戦をめぐる構図は一層複雑さを増しています。