イギリス EU残留求める市民が再びデモ
EUからの離脱を決めたイギリスで、夏の休暇シーズンが終わり、議会が再開されるのを前に、EUへの残留を求める市民が再びデモを行い、離脱をめぐる議論に自分たちの声も反映させるよう訴えました。
EUへの残留を求める市民のデモは3日、イギリスの6つの都市で同時に行われ、このうち首都ロンドンでは、EUの旗や「EUにとどまろう」などと書かれたプラカードを掲げた人が官庁街を埋め尽くしました。
6月に行われたEUからの離脱の賛否を問う国民投票では、およそ4%の差で離脱派が勝利しましたが、その後も国民投票のやり直しを求める声が上がるなど世論は二分されたままです。
街頭では、EUへの残留を求める人々が行進するのを離脱を支持する人々が沿道で待ち受け、それぞれが互いをののしりあう一幕も見られました。
フランス人の男性と結婚しているという女性は「EUを通じて近隣の国々と協力しあうことはとても大事だと思います。政府は私たちの声にも耳を傾けてもらいたい」と話し、離脱をめぐる議論に残留派の声も反映させるよう訴えていました。
イギリスでは夏の休暇シーズンが終わり、5日から議会が再開され、メイ首相の下でEU離脱をめぐる議論が本格化しますが、それを前に残留派の議員たちが連携を深める動きを見せており、離脱派と残留派の間で激しい駆け引きが繰り広げられることになりそうです。
6月に行われたEUからの離脱の賛否を問う国民投票では、およそ4%の差で離脱派が勝利しましたが、その後も国民投票のやり直しを求める声が上がるなど世論は二分されたままです。
街頭では、EUへの残留を求める人々が行進するのを離脱を支持する人々が沿道で待ち受け、それぞれが互いをののしりあう一幕も見られました。
フランス人の男性と結婚しているという女性は「EUを通じて近隣の国々と協力しあうことはとても大事だと思います。政府は私たちの声にも耳を傾けてもらいたい」と話し、離脱をめぐる議論に残留派の声も反映させるよう訴えていました。
イギリスでは夏の休暇シーズンが終わり、5日から議会が再開され、メイ首相の下でEU離脱をめぐる議論が本格化しますが、それを前に残留派の議員たちが連携を深める動きを見せており、離脱派と残留派の間で激しい駆け引きが繰り広げられることになりそうです。