アラサー衝撃。今の女子高生の制服は「ひざ丈スカート×短めソックス」になってるらしい
Woman Insight編集部の後藤です。アラサーです。
私が女子高生だったのは早10年前です。10年経てばさまざまなことが変わります。
10年前のあの頃、スカートは折ったり切ったりして、ミニスカートにするのが当たり前でした。みんなスタイルが良く見える気がするし、ミニスカートにハイソックスは、女子高生の永遠だと思っていました。
しかしそんなことはないそうです。
女子高生・女子大生の動向調査・研究機関である『GIRLS’TREND研究所』の、女子高生154人への調査によると、今の主流は……。
Q.制服のスカートの長さは、どのくらいですか?
1位:ひざ丈 37.7%
2位:ひざ上5cm未満 29.9%
3位:ひざ上5cm以上 21.4%
4位:ひざ下5cm未満 9.7%
5位:ひざ下5cm以上 1.3%
ひざ丈が1位です。この結果を見ても、アラサーはにわかに信じがたいです。
最近ファッションも「ミニ丈」から「長め丈」のボトムがずっと流行していますが、その影響もあるのでしょうか。
私たちアラサーが永遠だと思っていた「ひざ丈5cm以上」は全体の約2割です。あの頃の主流は、もうどうやらメインストリームではないらしいのです……。
ひざ丈とひざ上5cm未満で約7割ですよ。10年前、関西のほうでは長め丈が流行っていると小耳にはさんではおりましたが、全国的傾向になっているんですね……。
ちなみに、靴下の調査結果もアラサーたちが見ると、おそらくかなり衝撃的です。
Q.制服の靴下は何が流行っている?
1位:短め 44.2%
2位:くしゅくしゅ 30.5%
3位:ハイソックス 15.6%
4位:くるぶし 5.8%
5位:三つ折り 1.3%
1位はかなりダントツで「短め」。確かに言われてみると、街で見かける女子高生たちは「ひざ丈スカート×短めソックス」のバランスが多いような……。
ところで、く、くしゅくしゅってなんですか。10年前にはさほどなかった文化がいきなり2位に君臨しています。90年代の女子高生文化を代表するルーズソックスとはまた別物のようです。ちなみにルーズソックスの方も0.6%ほどいるそうです。逆になぜルーズソックスを取り入れているのか気になるところです。(あったかいから?)
そして何より、10年前のあの頃は「ミニスカ×紺のハイソ」のバランスしか考えられなかったわけですが(ハイソックスのロゴはEASTBOYの自由の女神マークが威張れる)、ハイソックスは今や15.6%……。私たちが永遠だと思っていたスタイルは過去のものになっていると言ってもよさそうです……。
10年ほど前は、当時雑誌『Popteen』モデルの益若つばささんに代表されるように、時代の中心はギャルたちにありました。しかし今は、誌名通りティーン誌である雑誌である『Popteen』を見ても、『Seventeen』を見ても、あの頃のギャルたちとはどこか違い、派手一辺倒から清純派に寄っていっている傾向があるような気がします。
折ったり切ったり、ちょっと無理してパンツが見えそうなミニスカートにするよりも、ひざ丈のスカートを自分らしく着て動きやすく活動する、という傾向なんでしょうか……。
時代って、本当に変わるものですね。なんて、しみじみしてしまうのでした。(後藤香織)
情報提供元:フリュー株式会社「GIRLS’TREND 研究所」
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