首相 抑留者慰霊碑で献花 一連の日程終え帰国の途に
ロシア極東のウラジオストクを訪れていた安倍総理大臣は、2日に行われた日ロ首脳会談でプーチン大統領と12月に山口県で改めて会談することで合意するなど、一連の日程を終え、帰国の途につきました
ロシア極東のウラジオストクを訪れていた安倍総理大臣は、プーチン大統領との日ロ首脳会談を行ったほか、ロシアとの経済協力について話し合う「東方経済フォーラム」に出席しました。
このうち、日ロ首脳会談で、安倍総理大臣は、プーチン大統領が日本を公式訪問し、12月15日に安倍総理大臣の地元・山口県で改めて会談することなどで合意しました。また、東方経済フォーラムの全体会合でスピーチし、日ロ間の経済協力の進捗(しんちょく)を確認するため、ウラジオストクで毎年、首脳会談を行うことなどを提案しました。
一連の日程を終えた安倍総理大臣は、日本時間の午後5時すぎ、政府専用機でウラジオストクを出発し、帰国の途につきました。
安倍総理大臣は、中国浙江省の杭州で開かれる主要20か国の首脳らによるG20サミットや、ラオスでのASEAN=東南アジア諸国連合関連の首脳会議に出席するため、4日、再び日本を出発することにしています。
このうち、日ロ首脳会談で、安倍総理大臣は、プーチン大統領が日本を公式訪問し、12月15日に安倍総理大臣の地元・山口県で改めて会談することなどで合意しました。また、東方経済フォーラムの全体会合でスピーチし、日ロ間の経済協力の進捗(しんちょく)を確認するため、ウラジオストクで毎年、首脳会談を行うことなどを提案しました。
一連の日程を終えた安倍総理大臣は、日本時間の午後5時すぎ、政府専用機でウラジオストクを出発し、帰国の途につきました。
安倍総理大臣は、中国浙江省の杭州で開かれる主要20か国の首脳らによるG20サミットや、ラオスでのASEAN=東南アジア諸国連合関連の首脳会議に出席するため、4日、再び日本を出発することにしています。
抑留者慰霊碑で献花
安倍総理大臣は、帰国に先立って、第2次世界大戦のあと、旧ソビエト軍によってシベリアで抑留され亡くなった日本人の慰霊碑を訪れて、花を供えました。
ロシア極東のウラジオストクを訪れていた安倍総理大臣は、日本時間の午後4時半ごろ、沿海地方のアルチョム市にある、第2次世界大戦後、旧ソビエト軍によって、シベリアで抑留されて亡くなった日本人の慰霊碑を訪れました。沿海地方では、戦後、抑留された日本人のうち、およそ7400人が亡くなったとされており、安倍総理大臣は、慰霊碑に花を供えて黙とうし、日本に帰国できずに亡くなった人たちに祈りをささげました。
ロシア極東のウラジオストクを訪れていた安倍総理大臣は、日本時間の午後4時半ごろ、沿海地方のアルチョム市にある、第2次世界大戦後、旧ソビエト軍によって、シベリアで抑留されて亡くなった日本人の慰霊碑を訪れました。沿海地方では、戦後、抑留された日本人のうち、およそ7400人が亡くなったとされており、安倍総理大臣は、慰霊碑に花を供えて黙とうし、日本に帰国できずに亡くなった人たちに祈りをささげました。