アプリでも利用できる!クラウド日報管理ツールまとめ【無料あり】
日報とは -日報を上手に管理すれば「資産」になる-
日報とは、一日の業務報告をまとめたものです。日々提出する日報は、実は企業の資産として成長の武器になります。なぜなら、日報は各従業員のノウハウを共有することができる上に、日々起きている小さなうちにトラブルを対処できるからです。そのためには日報で情報共有と社内コミュニケーションの活性化を促進する必要があります。
利用するならクラウド日報管理サービスがオススメ
情報共有とコミュニケーションの活性化を目指すなら、クラウド日報管理サービスがオススメです。なぜなら、クラウドサービスのほとんどがスマホアプリを提供しており、これを合わせれば、パソコンでもスマホでも利用できるからです。これによって日報をいつでも、どこでも送信、確認ができるので、日報の活用が進みます。
そこで今回は、日報の作成と管理を容易にするツールを5つのカテゴリーに分けてご紹介します!
目次
1.日報管理専用サービスで日報管理
日報というものは組織の活性化にとって重要である上に、需要が多いです。日報に特化したサービスのメリットは、日報を作成するという業務に最適化されている、ムダのないシンプルさです。また、利用する目的がはっきりしているので、効果測定が容易という点もメリットです。日報以外の機能が不要な企業には、日報に特化したサービスがオススメです。
gamba!(ガンバ)
- 現場で起きた問題を素早く察知して対処できる
- 無駄な会議を減らして効率を向上できる
- 日報の提出率が向上する
日報の管理を中心にすることで、社内の情報共有をスムーズにすることができるサービスです。手軽に情報を共有できることで、共有を目的とした会議をなくすことができます。外出先で日報を提出することが可能なので、日報の提出率を大幅に向上させることができます。
gamba!(ガンバ)
nanoty(ナノティ)
- 読まれやすいデザインで日報を資産に変える
- コメント機能でモチベーションアップ
- Googleアカウントと連携できる
コメント機能を利用したり、画像やリンクを載せられたりするため、日報が読まれやすくなります。結果的に日報で情報が共有されて企業の資産になります。Googleアカウントと連携することでカレンダーと同期をしたり、簡単にログインしたりすることができます。
nanoty(ナノティ)
未来日報
- 次の予定を自動生成可能
- 次のアクションを日報で管理
- CRMとしての活用が可能
日報をスケジューラーや、リマインダーとして利用するで、業務をスピーディーに進めることができるサービスです。日々の日報での顧客情報を自動で蓄積することでCRM(顧客管理システム)としても活用できます。
nipo
- 同じフォーマットで管理が簡単
- 日報の内容を自動で集計
- 日報作成に必要な最小限の機能だけ搭載
日報作成に必要な最小限の機能に絞ったので誰でも簡単に日報を作成できます。日報の形式を固定できるので、従業員が勝手に形式を崩すことを防ぎます。また、日報は自動で集計してグラフ化することができます。これで売上の推移や従業員の比較が可能です。
FieldPlus(フィールドプラス)
- 日報の形式を自由に作成することができる
- 直接入力を極力減らしたデザイン
- 拡張機能が豊富
このサービスでは、報告シートというものを日報として利用します。この形式はいつでも変更でき、さらに拡張機能が多彩なので、臨機応変に共有すべき情報を選択することができます。入力はできる限り簡素になっているので、手軽に日報を提出することができます。
クラウド日報
日報を提出する時の煩わしさをできるだけ軽減しているサービスです。簡単に提出した日報を基に作業の進捗状況や、勤怠状況を一目で把握することができます。
BeWorks(ビーワークス)
日報を「書かされているもの」から「その日の業務を振り返るもの」に変えられるサービスです。入力された勤務時間から、勤怠データを出力することができます。
MagicLogic(マジック・ロジック)
MagicLogicは、業務システムを構築するシステムです。このシステムで日報管理をすることができます。さらに、自社の運用に最適化することができます。
2.グループウェアで日報管理
グループウェアで日報を作成するメリットは、他の情報共有が同時に同じサービスで行えることです。グループウェアには、ファイル共有やスケジュール管理、企業内外へのメール機能が入っており、これらのサービスを一元管理できるというメリットがあります。グループウェアでの日報作成は、ある程度企業規模があって、日報を含めた情報共有に関して必要性を感じている企業にオススメです。
サイボウズOffice(サイボウズオフィス)
- 目的に応じて見たい情報を抽出できる
- 組織内の知識を簡単に共有
- 潜在的なリスクを顕在化して回避
日付、部署や重要度など、目的に応じて検索をすることができます。テンプレートは簡単にカスタマイズできます。また日報によって組織内の知識共有ができます。これによって表面化していなかった問題に気づくことができて大きくなる前に対応することができます。
サイボウズOffice(サイボウズオフィス)
Aipo.com (アイポ)
- 日報を掲示板に掲載可能
- 必要に応じてチャットができる
- ソーシャルアプリでより便利にできる
日報をスケジュールの変更などを告知する掲示板に投稿することで、変更点とともに日報を確認することができます。日報を見て確認痛いことがある人と気軽にチャットを始めることが可能です。専用アプリストア「Aipoストア」からソーシャルアプリを自由にインストールできます。
Aipo.com
Qiita:Team(キータチーム)
- マークダウン記法に対応している
- テンプレート機能で投稿を促進
- メンション機能搭載
プログラマーの知識共有サービスであるQiitaの姉妹サービスです。プログラマーが使いやすいサービスです。自由に作成できるテンプレートにマークダウン記法で日報を作成できる上に、メンション機能で見てもらいたい人に見てもらうことができます。エンジニアのチーム内での日報の管理を行う場合に非常にオススメです。
RiNK(リンク)
- 日報とCRMを連携可能
- 日報をもとにタスク管理
- データ分析で次のアクションを決定
日報にある顧客情報をもとにタスク管理を容易に行うことが可能です。この顧客情報はCRMと連携させることでデータベースを構築することが可能です。また、データを分析することで、どの顧客にどのような働きかけをすればいいのかを分析してくれます。
GRIDY(グリッディ)
- 導入費用・月額費用が無料から始められる
- 日報と様々な機能を連携させられる
- アクセス制限などでセキュリティーが固い
完全無料から利用を開始できるグループウェアで、機能の一部を日報として利用できます。多機能のグループウェアであるので、日報の情報を他の機能と連携させることができます。有料版では、複数の管理者を設定できるなど堅牢なセキュリティーサービスを利用できます。
GRIDY(グリッディ)
3.社内SNSで日報管理
社内SNSでの日報を管理するメリットは、気軽に日報を送ることができることです。チャット形式で気軽に利用できるので、従業員のモチベーションが高まり、日報という文化が定着しやすくなります。また、日報という「業務」を「コミュニケーション」に変えることもメリットです。社内SNSでの日報作成は、まだ日報という文化のない、もしくは、ほとんど定着していない企業にオススメです。
Sync(シンク)
- すべての機能が完全無料で利用できる
- 優れた検索機能
- 様々なクラウドサービスと連携
すべての機能が無料で利用できるのが最大の特長のサービスです。日報をチャット形式で集めるため、手軽に日報を送ることができます。チャットの本文までしっかり検索することができるので、過去の日報を探し出すことができます。日報にファイルを添付することや、添付ファイルを連携しているクラウドサービスに送ることができます。
Sync(シンク)
airy(エアリー)
- 無料のeラーニングが受けられる
- 社内ナレッジの共有が容易
- 大幅な業務の効率化
airyは人材育成をコンセプトとした社内SNSです。利用者は、無料のeラーニングを受けることができます。また、各個人の持っている独自の知識を共有することできるので、企業の戦力アップを実現します。さらに、簡単に日報を提出できるので管理部門の業務負担を軽減しながら従業員の日報の未提出を防ぎます。
airy(エアリー)
Works Mobile(ワークスモバイル)
- LINEに近いデザインで利用しやすい
- チャットと無料通話が利用可能
- 高度なセキュリティーを実現
LINEの兄弟会社にあたる企業が運営しているので、非常にLINEに近いデザインです。ですので、LINEと同じ要領で利用することができます。企業向けということで、ビジネスに要求されるセキュリティーを備えているので、利便性とセキュリティーの高さを共存させています。
Works Mobile(ワークスモバイル)
HoooP(フープ)
- 日報に対して「いいね!」を送れる
- 集まった「いいね!」が可視化される
- 利用するのが楽しくなるデザイン
日々集まる日報はもちろんのこと、すべてのメッセージにFacebookのように「いいね!」や10種類のバッジをコメントと同様に残すことができます。集まった「いいね!」やバッジはいつでも確認することができます。見るだけ、利用するだけでも楽しくなるようなデザインで利用を促進します。
HoooP(フープ)
ChatWork(チャットワーク)
- チャットだけでなくビデオ通話も可能
- 読み残しをなくす通知機能
- 規模にあったプランを利用可能
チャットワークでは、チャットはもちろんのこと、ビデオ通話なども利用できるので、意思伝達に関わる問題はほぼありません。通知の種類が多く、日々の日報をしっかり読んでもらえるので、情報の共有が着実に行われます。料金プランが複数あるので、将来企業規模が拡大しても安心です。
ChatWork(チャットワーク)
SMART Message(スマートメッセージ)
- シンプルな利用画面
- 添付されたファイルを自動で仕分け
- 利用者や部署の細かい利用権限を管理
日報などのテキストやファイル管理に特化しているので、とてもシンプルなデザインです。添付されたファイルは日時や送信者などのカテゴリーで自動で仕分けされます。また、利用者単位や部署で利用可能デバイスやIPアドレスを管理できるので、企業の情報漏洩のリスクを最小化できます。
SMART Message(スマートメッセージ)
TEんWA(テンワ)
- 多彩な通知を個別に設定できる
- ビジネス向けのスタンプを多数搭載
- 外部の人間を招待できる
必要なときに必要な人にだけ通知がいくように個別に設定できます。ポップながらもビジネスで使えるスタンプを多く備えているので、簡単に日報に対して返信できます。社外の人にも利用権限を付与できるので、社外にもタスクの進捗状況を日報で伝えられます。
TEんWA(テンワ)
WowTalk(ワゥトーク)
- 多様なコミュニケーション手段
- 社内情報の共有ができるQ&A機能
- 無料のサポート体制
チャットなどの文字情報だけでなく無料通話やビデオ通話も利用することができます。Q&A機能や社内報機能で、企業内になる知識を共有でき、従業員の作業効率を向上させることができます。さらに、電話での無料サポート受けられるので、安心して運用できます。
WowTalk(ワゥトーク)
4.営業支援・顧客管理システムで日報管理
営業職は、最も日報が求められる業種の一つです。なぜなら、営業は社外で主に業務を行うので、進捗状況が見えづらいからです。SFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)では、日報はもちろんのこと、顧客情報の検索など、営業職の業務をサポートする機能が多く搭載しています。同時に、営業職での日報は、一度に集まる機会の少ない営業職のノウハウの伝達という意味合いを持っています。SFA・CRMでの日報の管理は、全従業員のうちでの営業職の割合が大きい企業にオススメです。
Sansan(サンサン)
- 名刺情報とセットで日報を記録可能
- 1日分の商談内容をメールで受け取れる
- 他のSFAやCRMと連携可能
名刺管理で有名なSansanの機能である「コンタクト記録」で日報を管理できます。ここでは商談の記録と名刺情報を紐付けして記録でき、その日の日報をまとめて管理者にメールで送信することができます。また、他のSFAやCRMと連携がスムーズにできるので、日報と名刺情報や顧客情報を十分に活用することができます。
Sansan(サンサン)
営業日報マークⅡ
- 日報管理を中心に設計
- 一人あたり98円非常に低価格
- 名刺管理ができる
日報の記入と管理をコンセプトに、社内ノウハウの共有を目的としたSFAシステムです。一人あたり98円で利用できるので、費用の制約がある企業には最適です。SFAということもあり、名刺情報の登録と検索ができるので、営業部門だけでの利用には十分です。
desknet's SSS (デスクネッツ サザン)
- 営業活動を組織的に行える
- 他の機能との連携がスムーズ
- 大きなコストの削減が可能
desknet's SSSは、グループウェアのJ-MOTTOのオプションサービスです。J-MOTTOの各機能との連携に最適化されているので、日報で登録した情報をスケジュールに反映させた上で、他のデータベースに記録できます。結果的に人的・経済的なコストを削減できます。
NICE営業物語Smart2
- 選択方式で日報やレポートを作成
- 手書きと音声でメモを作れる
- スケジュール管理ができる
選択方式を採用することで非常に簡単に日報やレポートを作成することが可能です。また、日報を作成する時に便利なメモが手書きと音声で瞬時に作成できるので、日報の情報に漏れがなくなります。日報をもとにスケジュールを作成、管理できるので営業の管理が楽になります。
働くDB
営業日報を自由に設定できるテンプレートに合わせて入力でき、管理者は時系列に並び替えて読むことができます。これによって営業ノウハウの教育ができます。
顧客創造シリーズ
営業担当者、得意先を訪問すると、「いつ」、「誰と」、「何をしたのか」、そして「次にどうするのか」を日報に入力します。一日の業務内容が表示されるので、管理者は閲覧や返信の手間が軽減されます。
ワンズ営業日報
カレンダー形式で日報やスケジュールの確認ができるのが特長のサービスです。予定から、訪問していないクライアントの警告を表示するなどリマインダーとして機能します。
クラウドビート
手軽に営業日報と顧客情報を集めることができます。カスタマイズを無料でしてくれるので、簡単に自社に最適化した日報の仕組みを構築することができます。
i勤怠
営業マン向けの勤怠管理・営業支援サービスです。日報を外出先でも出せるので、勤怠情報とともに日報を同時に確認して返信できます。
CRMate
CRMateは日報に載せている問合せ情報や商談情報をはじめ、紙や表計算ソフトで管理されている様々な顧客情報を蓄積・情報共有できるサービスです。
5.その他・業界に特化したサービスで日報管理
日報の定着していない企業の中には、日々の業務にパソコンを利用する機会が少なく、管理が難しいという悩みがあるかもしれません。そうすると、データでの日報の管理がなかなかできません。業界に特化したサービスでは、そのような課題を克服する工夫が多くあります。他のパソコンを利用する業務とセットになっているので、今までパソコンを利用する機会の少なく、日報の管理が難しいという企業にオススメです。
スマレジ・タイムカード
勤怠管理サービスであるスマレジ・タイムカードでは、勤務時間と同じように、一日ごとに行った作業や出来事を入力し、日報を管理することができます。
工事日報@Director
工事現場の作業員に専門化した勤怠管理サービスです。現場から勤怠情報と日報を送って、本部の管理者は管理・承認することができます。
レッツ現場日報 for Web
工事現場の日報からデータを収集してげんか計算をすることができます。また、集まった日報は現場ごとに管理することができるので、情報が散乱することが防げます。
日報365®
日報の作業員の追加要請に対して簡単に手配書を作成して印刷することができます。日報をもとに「工数集計表」や、「出面集計表」が簡単に出力できるので管理者の業務効率が向上します。
i-Flash
ガソリンスタンドに特化したサービスです。日報だけでなく、日々行う安全点検記録簿の管理や燃料油の異常単価を検出するので、店舗運営を安定して行えます。
See-Drive
日報の管理によって運転日報の作成・管理を可能にするシステムです。 運転手の業務と運行管理者の両面をバックアップし、運送業務をよりスムーズに行えるよう支援します。
おわりに
いかがでしょうか?
日報は活用すれば大きな武器になりますが、できないと単純に業務負担になってしまいます。日報を管理・作成する時間を無駄にしないように、今回ご紹介したツールを使いながら活用しましょう。
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