錦織2年ぶり4強 マリーに逆転勝ち
テニスの4大大会最終戦、全米オープン第10日は7日、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで男子シングルス準々決勝があり、第6シードでリオデジャネイロ五輪銅メダリストの錦織圭(日清食品)が、リオ五輪の金メダリストで第2シードのアンディ・マリー(英国)を1−6、6−4、4−6、6−1、7−5で降して、準優勝した2014年以来、2年ぶりに準決勝への進出を決めた。
男子シングルスの世界ランキングは、錦織の7位に対し、A・マリーは2位。これまでの対戦成績は1勝7敗で、リオ五輪準決勝ではストレート負けしていた。
準決勝は、第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)とリオ五輪銀メダルのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。