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【東京】警視庁が初のサイバーセキュリティ競技会 230人が参加
企業の機密情報を盗み取るサイバー攻撃やネットバンキングを使った不正送金などの多発を受け、警視庁は七日、初めての「サイバーセキュリティ競技会」を各署や警察学校などで開き、署員ら計約二百三十人が参加した。 サイバー技術に優れた人材を発掘し、育成するのが狙い。参加者は、プログラムに使う言語やサイバー犯罪、情報管理に関する基礎知識を問う二十五問の選択式の試験にパソコンで挑み、点数と速さを競った。 成績優秀者五人は今月下旬に開かれる、サイバー攻撃を想定した実践的な競技会に出場。専門の捜査員とともに、パソコンに残された接続履歴の分析やウイルスの解析、暗号を解読しての攻撃者特定に挑戦する。 PR情報
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