こんにちは、うさみです。
今回はコチラの本を紹介。
『30代にしておきたい17のこと』
"お金の専門家" 本田健さんの著書です。
著者・本田健さんってどんな人?
本田さんは経営コンサルタントや投資家を経て今は
・お金と幸せ
・ライフワーク
・生き方
・好きなことをして生きる
などをテーマに執筆・セミナー講演をされている方です。
『ユダヤ人大富豪の教え』
『20代にしておきたい17のこと』
『きっと、よくなる!』
など数々の大ヒットをとばしてきたすごい人。
これまでの著書は全てベストセラーで、累計発行部数は680万部を突破しているそうです。
"17のこと"シリーズ
『20代にしておきたい17のこと』が一番有名かもしれませんが、10代から60代までのシリーズで発行されています。
現在28歳の私。
20代バージョンにするか30代バージョンにするか悩みました。
でも30歳を間近に控えた今、先を見据えて30代にしておくべきことを知っておこうと30代バージョンを読んでみました。
結果から言うと、
大正解!
今20代のうちに、この本を読んでおいてよかったです。
どんな本?
中身はそのまんま。
30代にしておいた方がいい事が17の項目に分かれて書かれています。
例えば
・命
・仕事
・お金
・人生
・パートナーや子ども
について30代ってこういうものだよ、こういうことを30代にしておくと40代を迎えた時に後悔しないよと書かれています。
本田さん自身の経験からくるものだけでなく、
周りの60代70代の人生の大先輩たちが
「あの時あぁしていればよかった」
「もっとこうしておけばよかった」
をもとに書かれているのですごくリアルです。
30代ってこういう年
(以下は本を読んで本田さんの考えを私なりに落とし込んだ事です)
20代=理想や夢
30代=理想と現実の間
40代=現実
つまり、
20代は仕事や恋愛、生き方などを模索しながらも、まだ理想や夢にあふれていて失敗してもいいから挑戦できる時。
40代は現実が見えてきて、環境や自分の才能によってできることとできない事がわかり、現実的に生きるようになる時。
30代はその間。
20代で様々な経験をしながら人生を模索し、失敗経験から自分を知り、可能性を知ります。
30代ではその20代で得た事の中から自分はなにを選択して生きていくのかを決める時なのです。
その30代で選択した事で40代以降の人生が決まります。
本田さんは著書の中でこうおっしゃっています。
人生の90パーセントは30代で決まる
(引用:30代にしておきたい17のこと)
30代で友人が多い人はそれからの人生でも友人の多い人生になる。
30代でお金を貯められない人はその後もお金を貯められない。
ということです。
確かに40代になるとぐっと色々な確率は下がりますよね。
結婚できる確率
子どもをもつ確率
転職できる確率
など。
20代に読んでおいた方がいい理由
30代はこういう年なんだと20代のうちに知っておくと自分の動き方が変わります。
30代に向けての気持ちの持っていき方が変わります。
20代の前半はあまり実感がわかないかもしれませんが、後半になって28、29くらいになると30歳は目前。
というよりほぼ30歳と同じ。
ただ一つ歳をとるだけなのに、大きな壁があるような節目に感じます。
それ故、すごく焦りもします。
今の仕事を続けていていいんだろうか。
結婚できるのだろうか。
自分が本当にしたいことってなんだろう。
周りと比べて焦って、未来が見えずに悲観しがちになります。
でも先を見据えて自分のライフプランを考えると希望がもてます。
30歳でこれをしたい、だから今こうしよう。
35歳でこうなっていたい、じゃぁ今の自分にできることって?
という風に思えます。
30代がどういう年代なのかを知れば、
「じゃぁまだ20代の私は何をすればいいのか」がわかるはずです。
もちろん人生なんて人それぞれなんですから、この本を40代以降の人が読んでもいいです。40代以降だからといって何をするにも遅いことはないです。
10代の人が読んでも得られることもあります。30代の人と接する機会は少ないでしょうから、大人の生き方を学べるかもしれません。
でもよければ自分の年代よりも1つ上の年代のシリーズを読んでみてください(^^)
⇒40代バージョンです
過去記事もよければどうぞ↓
私の【死ぬまでにしたい100のこと】です。