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 地域リーグのサッカークラブの試合に観客5千人を呼び込み、スタンドを埋める――。中央大学(東京都八王子市)でスポーツマネジメントを学ぶ学生が、そんなプロジェクトに挑んでいる。試合は10日、東京都江戸川区陸上競技場。スポンサー集めやPRに奮闘してきた結果は出るか。

 クラブは2003年に発足した関東1部リーグの東京23FC(江戸川区)。選手31人が仕事の傍ら早朝練習を重ねる。10日は、11勝2敗2分の首位で迎えるホーム最終節のゲームだ。

 学生は商学部の2~4年20人。今年度、渡辺岳夫教授のゼミで元日本代表のガイナーレ鳥取のGM・岡野雅行さんらを外部講師として招き、サッカーの経営を学んでいる。

 プロジェクトはゼミの「実習」…

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