農林水産省は7日、政府が輸入した小麦を製粉業者などに販売する「政府売り渡し価格」について、2016年度下期(10月~来年3月)は前期比7・9%引き下げ、1トンあたり4万8470円にすると発表した。値下げは3期連続で、4万円台になるのは4年半ぶり。

 国際相場と連動させる現在の制度が07年に始まって以降の最安値(10年上期の4万7160円)とほぼ同水準となる。食パン1斤(400グラム)あたり0・7円下がる計算という。

 国内で使われる小麦の9割は米国、カナダなどの外国産。輸入は国が行い、4月と10月の年2回、直近の輸入価格をもとに改定している。今回の値下げは、円高や世界的な豊作が主因。(野口陽)

こんなニュースも