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「継続使用」ヤマハトップに要望へ 掛川市長

年内での撤退を発表した「つま恋」のゲート=静岡県掛川市で2016年9月2日、舟津進撮影

 静岡県掛川市の総合リゾート施設「つま恋」が年内で営業を終了する問題で、同市の松井三郎市長は7日の定例記者会見で、「施設の継続使用しかあり得ない」との考えを改めて表明した。近く経営母体であるヤマハ(浜松市中区)の経営トップと会い要望するという。

 松井市長は「つま恋」を例年会場とする各種イベントのうち、4月開催で約1万人のランナーが参加する「掛川・新茶マラソン」(同市などの実行委員会主催)を例に挙げ、「(大会規模などから)コース変更はできない」と述べた。

 また「売却や譲渡となっても、今の施設価値を維持するだけでなくさらに高め、国際的なリゾートとして活用されることを希望する。施設の切り売りなどあってはならない」と強調した。

 利用客減少などで赤字続きの経営が閉鎖理由とされている点については、「税金投入はできないが、アクセス道路の整備などは検討課題になり得る」と述べた。【舟津進】

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