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【経済裏読み】
韓国経済の「時限爆弾」!家計債務また増加、つぶせない住宅ローンバブル
朝鮮日報(同)は、「政府は安全な道を選んだ」と指摘。住宅供給を絞り込んで、ローンの自然減を誘う「生ぬるい対策」に終始していると伝えた。
ハードランディングは、不動産市況を冷え込ませ、景気後退の底を深くする恐れがある。このため、韓国政府は、慎重なかじ取りを余儀なくされている。住宅市場や家計を守るために、危険水域にある債務問題の悪化を食い止められないという「ジレンマ」(朝鮮日報)に陥っており、打開策に苦慮しているようだ。