ゆるかみっ!追悼小説
作者:鈴本小拙
2016年4月15日、ゆるかみは短い生涯に幕を閉じた。
サービス稼働中に書いた小説はお蔵入りしていたが、このたび作家鈴本のデビューとともに日の目を見ることとなる。
宮司「運営のミスで食う侘び団子はうまいな^~」モグモグ
宮司「スタミナ一杯になったし、ちょっくら野良かみしばきに行くか」
牧之原やつみ「あの、宮司さん…」
宮司「おっ、やつみやんけ。どしたん」
やつみ「推し神にしてくれてるのはありがたいんですが、
奉納額10%って少なくないですか?
よその子は、もっといっぱい貰ってるみたいで、羨ましいな…」
※推し神にすると貢げる
宮司「うるせえ32位(※)。よそはよそ、うちはうち。
32位にはクリスチャンと同じ十一献金で十分や。ほら、クエ行くやで!」
※1月26日時点
やつみ「うちキリスト教じゃないのに・・・ううっ」
このゲームでは、宮司は神社にこもったりせず、
行者のように全国を行脚して、
名所や名物からおぎゃーっと生まれた(かは知らないが)
ご当地ゆるかみを探します。
ホーム画面が境内なんで、家なしではないみたいです。
ゆるかみたちは、生まれた目的を知らず悪さをしているので、
しばいて更生させます^^
宮司「わしのホームタウン(※)、福井に来たやで~。
福井駅でフラッシュモブやらへんかな~」※小学生まで福井に住んでました
宮司「なんやあいつ!?味噌汁につかっとるやんけ・・・。
そうか。福井に人魚食って800歳まで生きたばばあがおったんやっけ・・・」
美浜しおり「キャーグージサンダイテ!(ギュー」
宮司「くさっ!味噌汁やなくて糠漬やんけ!へしこかよ!」
※これがやりたかった
しおり「ひどい!気にしてるのに!
こうなったら私の思い直接ぶつけちゃうよ(物理)
おいで、みんな!」ザザッ
宮司「越前ガニのキャラ、かえるみたいやな・・・」
越前ゆうき「」ガーン
宮司「みんなまとめてしばいたるわ^^」
しおり「ムッカー!宮司さんなんかぎたんぎたんにしてやる!」
ボカスカボカスカ…ピューン
しおり「やられた・・・」シクシク
宮司「しおり落ちへんかったか・・・
ま、ええわ強化素材にしかならんし。
嶺北ろくなのおらんなぁ。塗り箸のキャラが一番可愛いわ」
しおり・ゆうき「」
やつみ「宮司さん、次は滋賀です!日本のへそですね!」
宮司「マジでー・・・琵琶湖しかないやん。日本の中心って岐阜じゃないの?」
宮司の旅はまだ始まったばかり。
岐阜でまさかの出会いがあるなんて、
ほんとに全然思いもしなかった宮司であった。
END
ーーーーー
天照大神「ここまでご苦労であったな、宮司よ。ってあれ?出しちゃっていいの?ネタバレになっちゃうよ?」
宮司「いいよ、どうせ続き書かないし。
そもそも大したイベントでもないやん?」
天照「えぇー・・・」
次回、岐阜遍。お楽しみに!
続かない
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