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熱中症疑い 中学生14人搬送

09月07日 19時10分

熱中症疑い 中学生14人搬送

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7日午前、三重県玉城町の中学校で、運動会の練習をしていた14人の生徒が熱中症とみられる症状を訴え、伊勢市の病院に搬送されました。
消防などによりますと、いずれも意識はあり命に別状はないということです。
三重県の伊勢市消防本部によりますと、7日午前10時ごろ、玉城町の玉城中学校から「運動会の練習中に複数の生徒が熱中症のような症状を訴えた」と通報がありました。
消防がかけつけたところ、1年生から3年生までの男女17人が手足のしびれなどを訴え、14人を熱中症の疑いで伊勢市内の病院に搬送したということです。
学校によりますと、1年生の男女2人が入院しましたが、いずれの生徒も回復に向かっていて意識はあり、命に別状はないということです。
学校によりますと、7日は午前8時半すぎから全校生徒約500人がグラウンドで、9月10日に行われる運動会の予行練習をしていましたが、練習が始まって30分ほどして生徒が次々に体の不調を訴えたということです。
玉城中学校の早川昌行校長は「生徒には水分を取るよう注意していたが、こういう事態になり、申し訳ない。今後はしっかり対応していきたい」と話しています。
津地方気象台によると、玉城町に隣接する伊勢市の7日午前10時の気温は28度でした。

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