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山口組系暴力団員ら3人逮捕

09月07日 19時10分

山口組系暴力団員ら3人逮捕

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ことし7月、名古屋市中区のマンションで神戸山口組系の暴力団員が拳銃で撃たれて殺害された事件で、警察は山口組系の暴力団員ら3人を殺人などの疑いで逮捕しました。
1人は容疑を否認し、ほかの2人は黙秘しているということです。
逮捕されたのは山口組系の暴力団員で、名古屋市の片倉竜理容疑者(47)と山口組系の元暴力団員、三井樹容疑者(44)、それに、住所不定、無職の横山正美容疑者(65)の3人です。
ことし7月、名古屋市中区新栄のマンションの部屋で神戸山口組系の暴力団員、斉木竜生組員(64)が拳銃で撃たれて殺害され、現場から走り去った盗難車が2キロ余り離れた駐車場で燃えているのが見つかりました。
警察は盗難車に乗っていたとして片倉容疑者ら3人を盗品等運搬の疑いで逮捕するとともに発砲事件への関わりを捜査していました。
その結果、現場近くの防犯カメラの映像などから、警察は3人が事件に関わったとして、7日、殺人などの疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと、当日、斉木組員と面識があったとみられる横山容疑者が先に部屋に入って2人を手引きした疑いがあるということです。
これまでのところ、拳銃は見つかっておらず、調べに対して横山容疑者は「自分は殺していない」と容疑を否認し、ほかの2人は黙秘しているということです。
警察によりますと、斉木組員の遺体からは薬物が検出されていて、警察は薬物の売買などをめぐるトラブルがなかったかどうかや、山口組の分裂を巡る対立抗争が事件の背景にないか調べています。

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