101 投稿者 くろぅさん |
鶴は千年、亀は万年といわれますが、どうしてなんでしょう。たしかに亀は長生きらしいですが、鶴はそうでもないような気がします。 =^・。-^= |
骨のあるものには必ず歯はある、又はあった(鳥類)。 でも例外が2つあります。 竜宮村のある住民には歯がありません。 心配した乙姫さんの結論は、「歯がないぶんよく噛みなさい」。そして皆から「噛め噛め」と言われているうちに、彼の名前はカメになりました。「もしもし噛めよ亀さんよ」という応援歌もできました。 教えを忠実に守った亀さんは、とっても長生きできました。逆に噛まないでツルリと飲み込むと長生きできません。 そこで時がたつのが100倍早い竜宮村では「噛めば万年、ツルリは千年」という諺が生まれたのです。これを浦島さんが「亀は万年、鶴は千年」と聞き間違えてしまったのです。 骨があっても歯がないもう一つの例外が知りたいですか。 それは傘です。 鶴と亀はセットで長寿の象徴になってますね。 日光東照宮でもセットでモチーフになってるので、おそくても江戸時代には「あやかりたいくらい長生き(家康長生きだったし)な生き物」として認知されていたのでしょう。 ところで実際の寿命ですが、鶴(タンチョウヅル)が20年〜25年くらいといわれています。 ジュウシマツ(飼ってました)が長くて3年、カラスで10年くらいなので鳥としてはかなり長生きです。 亀は種類によっては100年以上生きますが、日本の亀はイシガメ、クサガメあたりなので30年〜40年くらいです。 仮に江戸時代の感覚でいけば、平均寿命の半分、人によってはそれ以上生きる生き物なわけですから「長生き」のイメージができたのではないでしょうか。 ちなみにわたくし、30歳にして亀を飼い始めました。下手すると飼い主のほうが先に「お迎え」が来てしまいそうなのですが・・・・・ 鶴は体形優美で、長寿を象徴するなど吉祥の鳥として古くより尊ばれ、民話や伝説などにも登場する。 鶴は千年亀(かめ)は万年 〔鶴や亀は長命でめでたいものとする考えから〕寿命が長く、めでたいことにいう。 亀は、種類によっては150年、鶴のほうは、はっきり特定できないそうですが、野生のタンチョウで20年、動物園では50歳まで生きたタンチョウがいるそうです。 どちらにしても、文字通り、万年、千年、生きるわけではありませんが、動物としてはかなり高齢なのでは。 特に鶴の寿命に関しては、まだまだはっきりしたデータはないそうです。 亀は中国でも知恵と長生きの象徴だし、鶴だって、夫婦で添い遂げる仲の良さは人間にとってもうらやましい限り。 千羽鶴を折るのも「鶴は千年」の言い伝えからきている習慣だそうです。 1羽、折るごとに、1年長生きできると考えられていたそうですよ。 亀は100年以上長生きする種類(象亀など)がいるようですが、鶴はそんなに長生きはしません。 鶴は鳥類で唯一、ヒマラヤ山脈を飛び越せる能力があることから霊鳥とされ、その細い姿が仙人と通ずるなど道教などの宗教と共にもたらされた考えでしょう。 (浦島太郎には玉手箱を開けて老人となり最後は鶴に姿を変えて飛んでいったという結末もあります) 亀はその硬い甲羅を持つことから、世界をささえているという伝説がインド、ギリシャなどにあり、不動のものの象徴です。 また、風水・陰陽道では北の玄武(亀)、南の朱雀(鳥)が陰陽の極みで、これに対応する実在の動物として亀、鶴が使われたのかもしれません。(高松塚古墳とかの壁画で玄武、朱雀などが確認されているのはご存知の通り) とっちんさん 「鶴」:「鶴髪(かくはつ)」=「白髪(しらが)」たとえ。長寿であること。 鶴と亀は、千年、万年の寿命を保つという、「淮南子‐説林訓」などに見える中国の伝説。 長寿を祝う言葉。 鶴の寿命 鶴は千年、といい長寿の代表とされていますが、実際はどのくらい生きるのでしょうか。 はっきりした記録としては、後楽園で34年生きた例があり、釧路丹頂鶴公園では、36才まで生きたものがいるそうです。平均的寿命は、25年ぐらいと思われます。 参考URL→赤坂タンチョウセンター 亀の寿命 鶴は千年、亀は万年といわれるが、亀の寿命は、一般には30〜50年のものが多い。 飼育記録としてはアルダブラゾウガメの152年(推定180歳)、カロライナハコガメの138年、ヨーロッパヌマガメの120年以上というのが知られている。 結局は、周りのほかの動物や、鳥類よりも、長生きするので、長寿のシンボルとなったのではないでしょうか。 昔の人が、縁起が良いものを例えて言った気がします。 (実際に鶴は千年、亀は万年、生きられるかどうかは別として) 古代中国で鶴亀を長寿と繁栄の象徴としたのが日本に伝わったそうです。 冬に去り春に再来するのを見て再生(≒不死,長寿)を連想したのでしょう。 実際の寿命は種類にもよりますが20-30年(鶴),30-50年(亀)程度です。 ゾウガメは150年以上生きた記録が残っているそうですよ。 亀は200才ぐらいまで生きます。 鶴は正確な数字は忘れましたが、80才ぐらいだとか。 鳥にしては長生きの方です。 諺には「生きる」とは言われていません。 鶴は「千年灸」を愛用し、 亀は「万年床」であると言っているだけのことです。 鶴仙人はそんなに長生きしなかったな。 亀仙人のじっちゃんは長生きしたみたいだ。 |
皆さんあらゆる方法で正答を導き出してますし、その関連した事項まで詳しく載っているのでいろいろ知ることが出来ました。(^。=) あべちゃんとカメさんの長生き勝負はどうなるのでしょうか?興味はあるのですが、たぶん分からないでしょうね。(^。^) |
正答者の方々(9名)です。ありがとうございます。 |
あべちゃん・てるりんさん・シャオリンさん・浜ちゃん・とっちんさん・Tsuneさん・超な兄貴さん・iammyさん・596さん・萬谷毅さん(面白)モンチャックさん(面白) |