彼女になる日3
著作:小椋アカネ
オススメ:★★★★★
レビュー
三芳と間宮の結婚話が現実となり両家への挨拶のため、
まずは三芳の実家へと行った2人。従兄弟である鷹彦は間宮との結婚を反対します。
最初に間宮を見た時の第一声が"あばずれ"。(間宮は全裸だったからね)
それは、元男だからというわけじゃなくてただ単に三芳を取られたくないから(笑)
でも、間宮が元男ということを知ってからはさらに拒絶、
「羽化とかありえない!気持ち悪い!」ってこれは酷すぎる。三芳も怒るよ...
ちなみに三芳と間宮は幼馴染だったため、両家の両親とはもちろん
顔見知りなためあっさりと結婚は承諾されました〜良かった良かった!
三芳一家が行くはずだった温泉旅行に急遽行けなくなってしまったので2人で行くことに...
間宮くんよ...羽化したからちゃんが正しいか...
旅館へついて"まずどうする?"と聞いた三芳に対してかっこよく"女湯へ"と言った時は笑ったよ
羽化しても元男の子だから行きたかったのね...
この温泉旅行の話を読んであれ?と思ったのは、1巻2巻に比べて間宮がすごく
女の子らしくなった。(しぐさや発言、心の声に関して)
というのも1巻2巻は間宮の方が三芳に対して押せ押せGOGOだったけど
3巻は三芳の言葉や行動に間宮がきゅんきゅんしてるシーンが多かったと思う。
街中で手を繋ぐときも今までは間宮からだったのに、今は三芳からだし
間宮がお料理中に指を切った時は三芳が舐めてあげたし...(なんだこれ、悲しくなるぞ)
最終的にそれに耐えられなくなった三芳が反撃して間宮を襲うんだけど
「おまえがカッコよすぎて腹立つ!」って....え?それキレるところ?(笑)
そんなこんなで結局ラブラブの2人が本当に素敵...4巻ではついに結婚か!?