こんにちは、AMFです。今年ももう後半戦に入っているわけですが、来年にSFC修行を考える場合、できるだけ仕事に穴を開けず、海外旅行も楽しみつつ、効率よく終わらせるプランはどうなるかを考えてみました。まあ、自分がもしゼロからSFC修行をするならどうするか、ということです。例によって東京発のプランで失礼します。
もし、エアチャイナに乗ってもいいということであれば、
エアチャイナに乗ってもいいということなら、話は早いです。(エアチャイナのSFC修行に対する効果については、以前に書いたこちらの記事をご覧ください)
- まず正月1月1日からエアチャイナでメルボルンへ弾丸旅行
- 次に1月7日(土)からANA海外旅作プレミアムエコノミーでシンガポール2泊3日
- 最後に3月17日(金)の夜からANA海外旅作プレミアムエコノミーでシドニー4泊5日(機内2泊、3月21日(火)早朝羽田着)
- 海外旅作のどこかで1回だけ、片道にプレミアムクラスを利用した那覇往復をする(シンガポールに行く前につけるのが一番仕事に穴が開かない)
というのが、私の考えるゴールデンコースです。
獲得PPと獲得マイルは以下のようになります。(前提として、ANAカード一般所持でボーナスマイル10%。エアチャイナのPPについては、travelfun様のサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。)
空き状況ですが、現時点で1月1日発の東京→メルボルンのエアチャイナは、最低料金であいています。
成人の日連休のシンガポール旅作も11万円以下で残っています(概算代金+空港使用料等約5,500円)。
3月春分の日連休のシドニー旅作も17万円以下で残っています(概算代金+空港使用料等約12,000円)。
このプランの良い所は、
- わずか10回の搭乗で解脱できる。
- 全ての搭乗前にラウンジが使える。那覇→成田間も、プレミアムエコノミーへの乗継なので利用可能。
- メルボルン往復はフルフラットシートで快適。
- 国内修行よりもマイルが多く貯まる。特にブロンズのボーナスマイルがない段階で、獲得PPに比してマイルを多く獲得できる他社運航便を利用するので、マイル獲得の効率がかなり良い。
- 一つの街に1回ずつしか行かないので飽きない。
- 前半でマイルがかなりたまるので、シドニー往復のうちの片道を 25,000マイル使用してビジネスにアップグレードできるかもしれない。(海外旅作でアップグレードができるのはプレミアムエコノミーだけ、ただし出発30日前からしか受付てもらえない)
といったことが挙げられます。
費用は正月のエアチャイナが現地0泊のとんぼ返りだと約154,500円、現地1泊以上だと約140,500円、シンガポール旅作が約108,500円、シドニー旅作が約166,000円、さらに那覇往復が片道は乗継扱いで約5,500円、もう片道はプレミアム旅割28または株主優待プレミアム運賃で、30,000円前後でしょうか。計算してみたところ、これらをメルボルンを140,500円の方で全部足すと45万円弱ですから、たとえメルボルンで1~2泊しても、50万円以内に収まりますね! ホテル代全て込みでPP(それはPPとは言わないか?)が10を切るのですから、優秀だと思いませんか?
一方、このプランの欠点は、
- 全てANAグループで修行した場合に40,000PP達成で20ポイントもらえるはずのアップグレードポイントが、30,000PPまでしか達しず10ポイントしかもらえない
- エアチャイナのマイル・PPがすぐに付与されるとは限らない。
- それによってシドニー路線のアップグレードの夢が消えるかも知れない。
- シドニーへの出発は金曜日の終業後、帰りは連休明けの早朝でそのまま仕事に行かねばならない。
といったところが挙げられます。
注: エアチャイナ予約の際は、PEK(北京)とPVG(上海)を間違えないようにしてください。上海経由だと獲得PPが片道1,000PP以上減ってしまいます。
エアチャイナは嫌だよという方は
「エアチャイナは嫌だよ」という方、そのお気持ちは大変良くわかります。そういう場合はとりあえず成人の日連休と春分の日連休でシンガポールとシドニーをこなして、あとはゴールデンウィークにもう一度シンガポールに行くか、あるいはバンコクに行くかというのは如何でしょうか。まだ発売前ですが、プレミアムエコノミーのツアーは普通のエコノミーのツアーよりも売り切れが遅いのでその点でも有利です。
なお、那覇修行のうち、海外便との接続ではないプレミアムクラスの部分は、出発の2ヶ月前に「プレミアム旅割28」や「株主優待割引」で別途予約する必要があります。
海外旅作申し込みの際は、ポイントサイトでのポイント取りもお忘れなく・・・