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岡本 よしじ の 市への思い
私は、プロフィールにありますように、役場に38年もの長い間奉職し、住民のために一身を投げ出し、仕事にまい進してまいりました。
公務員になる前は、民間で金属関係の営業を行っておりましたが、縁があって新庄町役場に勤務させていただくことになりました。
入庁当時は民間との仕事に取り組む姿勢の違いに戸惑いましたが、公務はより身近に住民に接した仕事ばかりで、住民のみなさんがよろこぶお顔、そのお顔を見るのが
いつの間にか私の仕事への意欲となっておりました。時には、本当に苦しい場面や逃げ出したくなるような場面など数え切れない程の数々の経験をしてきました。
何度も仕事を辞めたく思ったこともありました。しかし、住民の皆さんが喜んでもらえるならば、枠にはまった法律を何とか上手に運用もしてまいりました。職場においては、常に良き上司や諸先輩方の言葉に励まされどうにかやってこれました。
平成16年には、當麻町との合併で市長の指名と議会からの選任をうけて大役をなんとかこなしてきました。昨年の選挙であのような結果となりましたが、これも時代の流れもあり、新体制での新市運営に幾ばくかの期待を持っておりました。
しかし、住民の方々や市外の多くの知人からも現状を嘆くようなお言葉ばかりをお聞きするにつけて、いたたまれない気持ちで一杯です。
まちを愛する気持ちはたとえ退いても、諸先輩方と同様に、今ももち続けています。
聞くところによりますと、トップの横暴な市政運営もあって、役所の職員の士気は、下がる一方だとか。
目立つこと、話題性になることばかりを先行させた行政運営では、市民もそう遠からず飽きがくることでしょう。
まちが本当につぶれてしまう前に、何とかしないといけない。そういう熱い思いで一杯です。
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