2016年9月6日18時57分
今夏、怖い顔でにらむイケメン軍団のポスターを街のあちこちで目にした。EXILEのHIROが企画し、映像・音楽・出版をまたぐ「HiGH&LOW」プロジェクト。その中心をなす映画「HiGH&LOW THE MOVIE」は興行収入約20億円を上げ、第2弾の公開を控える。「カードキャプターさくら クリアカード編」を連載中の漫画家集団CLAMPの大川七瀬さんと映画「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が見どころを語る。
■アクションで個性見せる 大川七瀬(CLAMP、漫画家)
まず、アクションがすごいと思いました。物語の構造を分かりやすくして、セリフを削(そ)ぎ落とし、キャラクター性をアクションで見せようとしているのかもと。アクションはいい意味で2次元っぽいですね。ああいうきれいな流れの動きはアニメなどが描いてきたものでもありますが、最近は実写映画でも見られるようになってきました。マンガのキャラクターを演じられる身体能力の高い若い役者さんが増えていることも関係あるのかもしれません。
現実には常に喧嘩(けんか)し…
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