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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身貴族のノート

アキラです。バツ無し独身貴族のノート。

「パレートの法則」と「2-6-2の法則」について、オレの考え方

自分のこと 日常

たまには仕事のことでも書こうか。

ってことで、今回はお堅い話・・・。

そ~ゆ~のは読みたくない近寄りたくないもないって人は、ここで引き返してくださいね。

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現在、進学塾を運営してて、6教室・・・。

他に事務系の人材派遣の会社。

あと、個人で生命保険の代理店もやってるんだけど、今回は人材派遣の会社について書こうかな。進学塾については、書くことが多すぎるからなぁ・・・。

あ、一言だけ!

進学塾を運営してて、オレが言うのもアレだけど・・・

塾は必要ない!

このあたりは、また機会があれば書くけど・・・。

けっこうオレ個人の情報を出したな(汗) 特定されそうで怖い(笑)

 

で、今回の話は、人材派遣の会社のことね。

オレは、仕事には厳しい。

最低限のことは出来て当たり前って思ってる。

それも出来ない人間が、大きな口をたたくな、って会社でも言ってるし・・・。

まぁ、その最低限のラインが高いか低いかは、人それぞれの感じ方だけどな。

オレがやってるのは、正社員20~30人程度の小さい会社なんだけど、そこで、派遣社員を100人前後、あっちこっちに派遣してるってわけ。

人材派遣の会社ってのもイロイロ大変で、ただ派遣してりゃ良い、って訳でもない。

同業他社はあるし、派遣先には定期的に挨拶回りするし、新規派遣先の開拓もしないといけない、役所相手に折衝ってのもあるな。

まぁ、営業がメインと言ってもよいな。

だから、営業の人数は15、6人居るんだけど、ここで出てくるのが、タイトルのパレートの法則「2-6-2の法則」

まず、パレートの法則ってのは・・・

 続き~

 

Wikipediaによると・・・

パレートの法則(パレートのほうそく)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則ばらつきの法則とも呼ばれる。
ただし、現代で言われるパレートの法則の多くは、法則と言うよりもいわゆる経験則の類である。自然現象や社会現象は決して平均的ではなく、ばらつきや偏りが存在し、それを集約すると一部が全体に大きな影響を持っていることが多い、というごく当たり前の現象をパレートの法則の名を借りて補強している場合が少なくない。

たとえば、こんな使い方をされるんだけどね。

  • 商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
  • 売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
  • 仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
  • 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
  • 所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
  • プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
  • 全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。

オレが、いつも思うのは、

売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。

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昔から思ってるんだけど、これ、当たらずとも遠からずだよな。

もちろん業種によっても違うし、全部に当てはまるとは言わないけど・・・。

営業職なんかだと、顕著に現れる場合が多いよね。

経営者にしてみれば、上位2割は大事にしたいけど、その他8割は、いつでも交換できる派遣とかにしたいってのが本音だよなぁ。

うちだって、営業の社員10人は、いつ辞めてもらっても良いと思ってるし・・・。

正社員なんて、戦力にならないと、ほんと負担。社会保険とかの福利厚生をつけて、ただ飯を食わせてるような社員も居るぞ。

法律の改正とかもあるけど、上位2割以外は、福利厚生を付けなくてもよい派遣にしたいってのを考えてるから、事務系の派遣も増えてるわけだろ・・・。

 

最近の若い子なんか、求めるばっかりの子が増えた気がする。

上位2割に入ろうとする気概もない、努力もない・・・そのくせ、口だけは達者なんだよな。

自分には合いませんから辞めます、ってのが何人も居たし、きっとこれからも出てくるんだろうけど、そういうのが言うんだよな・・・。

あそこはブラック!とか・・・。

ちゃんと週休2日で、残業も月に30時間以内で、社会保険も完備のブラックがどこに有るんだ!?っての・・・。

あ~、スッキリしたわ!

 

鬱憤がたまってた(笑)

 

続いては「2-6-2の法則」ね。

これは、パレートの法則よりは、優しいな(笑)

これは・・・中間層を設けたものだな。


上位2割
実績・生産性が高く積極性に優れた優秀なグループ
中位6割
上位にも下位にも属さない平均的なグループ
下位2割
実績・生産性が低く積極的に行動しないグループ

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「パレードの法則」よりも現実的かな。

組織と呼ばれるもの、だいたいがこんな感じに分かれるんじゃないか?

ほとんどの経営者は、下の2割は派遣とかに切り替えたいと思ってるんじゃないかなぁ?まぁ、よほど体力に自信のある大手優良企業はしらないけど・・・。

何かしらの企業に勤めるなら、上位2割に入ることを目指すべき!

と思うけどなぁ。

それが嫌なら、自分で起業する方が良いね・・・。

 

仮定の話だけど、仮に普通の6割と残念な2割を切り捨てて、上位2割だけでグループを作ったとしても・・・

そこで、また、この2-6-2に細分化されるからね。

人間はグループ化を好むんだねぇ。

akira-i.hateblo.jp