駅で歌うおっさんに思いを馳せる
レッツ、駅で歌唱するおっさん探し!
おさっぴろでぇす。
駅で鼻歌を歌うおっさんを見なくなった。
昔は夜の駅に行けばひとりくらいは居たものだ。
特に週末にもなると、酔って鼻歌を歌うおっさんを多数見かけた。
あなた様の周辺ではいかがだろうか?
漫画でもあったよネ?
みやげ持って、酔っぱらって、千鳥足で歩くおっさん。
昔はこ~んな漫画みたいな人が当たり前のように居た。
しかし最近、少なくともワタクシの界隈では見なくなった。
どうしたことか??
検索してみる
例によってツイッターだ。
「駅で歌う おっさん」「駅で歌う おじさん」で検索をかける。
午前七時
— 道二 (@Clazz57) 2016年9月6日
東京駅近辺で大声で歌うおっさんとすれ違った。
すごい楽しいことがあったか、それとも歌っていなければいられないほど悲しいことがあったのか。
どちらにしても、その歌なに?
駅のホームで風船持つわたしに
— 神谷 りほ (@dhf220) 2016年8月10日
フォロミーフォロミー歌うおじさん
博多駅にて、大音声でソフトバンク応援歌歌うおっさんが…
— steve blue@ジェイケル大好き (@moko406) 2016年6月18日
音めっさ響くから周りがびっくりしてへんな顔で見てるwww
ねー誰かあのおっさん黙らせて💢さっきからあゆとかゆずとか歌うし1人で語り始めた💢九州共立大がどーのこーのとか折尾駅西口とか言いよるんやけどひとりで💢やばすぎやろ頭💢外で騒がんで欲しい騒ぐんならせめて家の中で騒げよ💢
— ◎サクラマル (@sksk_mkmk) 2016年6月18日
・・・なーんだ、居るじゃんw
しかしたくさん居る・・・という訳ではない。
どちらかと言えば、まばらだ。
また、想像していたのとは結果が違った。
ワタクシが昔見た「歌うおじさん」とは、やたらご機嫌で、ニコニコ笑顔で、ついつい鼻歌が出ちゃうような人だったのだ。
少なくとも、大声で駅で歌をがなり立てるような人だったり、ぶつぶつ意味不明な事をつぶやく人ではなかった。
しかしここで出てくるのは、何かを吐き出さないと気が済まないような人ばかりだった。
もっとはっきり言ってしまうと変人という言葉が当てはまる気がした。
歌うおじさんと周辺の変化
駅で歌うおじさんが迷惑というのは、誰しも共感するだろう。
駅はおじさんだけのモノではない。他にも利用者が居て、マナーを守らねばならない。
そこにきて、ボエーボエーされた日には、たまったモノではないだろう。
しかしワタクシはこう思う。
たぶん昔もこういうおじさんは居た。そして普通に煙たがられていたのだ。
しかしながら、先ほど書いたようにまず程度が違った。
大声で意味不明な歌をがなりたてたり、気味の悪いつぶやきをする人ではなかった。
少なくとも、鼻歌で済まされるレベルの人ばかりだったように思う。
さらにそれを受ける周囲の雰囲気が変わったように思う。
言うなれば、今ほどギスギスとはしていなかったのではないか?
ところが最近はどうだろう?
あくまでワタクシの意見に過ぎないが・・・。
歌うだけのおじさんは見なくなり、あきらかに異質な方が残ったように思う。
電車に乗るのが怖い
もうずっと前から、電車に乗るのが怖い。
特に朝の通勤ラッシュ。週に一度くらいは何かしらのトラブルを目撃する。
都市に通勤していて、人が多いからだろうと思う。
しかしながら、あの満員電車の中の殺伐とした雰囲気がとても怖かった。
ワタクシは現在では自転車通勤になり、電車に乗らなくなった。
しかし電車通勤していた当時も、ラッシュが嫌で一時間早起きして通勤していたものだ。
駅でのトラブルは相変わらず多い
ツイッターで今度は「電車 ケンカ」を検索する。
エーッ(;゜∇゜)
— hirarin (@hirarin08890072) 2016年9月1日
ケンカで電車の窓ガラス割るって
始めて聞いた。。 https://t.co/GBhv04cpwx
2徹明けで静かに早く帰りたかったのに電車で殴り合いのケンカ勃発してまさかの巻き込まれー 気分悪い
— ゆったんたん (@y__ncho0403) 2016年9月1日
クソ満員電車ん中で脳筋とババアがケンカ始めて地獄だった
— ズキス (@Calahan44) 2016年9月1日
電車ん中で殴り合いのケンカするなよ
— やまざき(半人前) (@Ryogatch0111) 2016年8月28日
迷惑だろクソが
いい大人が電車内でケンカっすか?
— MARU (@Maru2626) 2016年8月27日
ってケンカのツイートしようとしたんだけど・・・
俺の隣に座ってるめっちゃ綺麗なお姉さんが俺の肩に寄りかかってきて、それどころじゃない‼︎
参ったネ。たくさんありすぎる。
9月頭から8月末だけでも、こんなに出てきた。
駅でのトラブルも、昔はこんなに無かったんじゃないかな?
しかし、今ではちょっと検索しただけでもこんなに出てくる。
おそらく今後も増加傾向にあるのだろう。
一概には言えないが、社会の状況を反映しているなど、その原因はいろいろあると思う。
鼻歌を歌うおじさんが居なくなった理由に、駅の殺伐化を結び付けて良いものかはわからない。
しかし、関係が全くないとも言えない気がする。
つまり昔は駅も、こんなに殺伐としていなかった。
みんなおおらかで、中には気分が良すぎて鼻歌を歌っちゃうようなおじさんも居た。
しかしながら、当時の光景にはもう戻れそうもない。
そう思うと、ちと寂しくなった。
シメのひとこと
鼻歌を歌うおっさんを見なくなった・・という記事を書き始めたら、
最終的には、殺伐とした駅の風景にモノ思うという内容に変わってしまった・・・(汗)
そういえばワタクシ、昔仕事で中国の地下鉄によく乗った。
さぞかし殺伐としているかと思いきや、実はそうでもなかった。
みんな座席に向かって突進するが、一度座ってしまえば、あとはおとなしいモノだった。
ケータイで大声でしゃべる人はたくさん居たが、みな我関せずといった雰囲気でさっぱりしたものだった。
中国がいいとは言わないが、日本の駅で起こるケンカとかそういったドロドロしたものが、無くなって欲しいと切に願う。
それでは本日はここまで。
皆様、良いご乗車ををを!!