ひとつはそのジャンルの多様さにあるという。快楽だけを求めた単純な性的表現ばかりで、ストーリーもマンネリ気味の韓国のAVに対し、日本のそれは熟女、SM、近●相●、レズ、レ●プなど多種多様だった。

「しかも、演技も喘ぎ声も大袈裟なアメリカのポルノより親近感も持てて、感情移入できるのが良い」とA氏も語る。

そのA氏によると、女優の質が高いのも日本のAVが人気の理由らしい。

「蒼井そら、あいだゆみ、麻美ゆま、穂花、小澤マリア、吉沢明歩…。上げたらキリがないし、RIOとみひろは韓国でドラマに出演したほど。最近では宇都宮しをん、上原亜衣、桃谷エリカなどが人気らしい」

次から次へと出てくる日本のAV女優たち。日本で韓流ブームが起きていた頃、韓国では日本のAVブームが起きたいたわけだ。

過去には逮捕者も!! 知られざる韓国の成人映画規制

ただ、日本のAVが結果的には韓国の成人映画界を追い込んでいく。前出のB氏が教えてくれた。