不正アクセスで個人情報流出 京都の印刷会社、最大395件
京都市伏見区の印刷会社「グラフィック」は6日、外部からの不正アクセスで、最大395件のクレジットカード番号などの個人情報が流出したと発表した。悪用による被害報告はないという。
同社によると、流出した可能性があるのは、2010年7月21日~今年7月23日にカード決済サービスを利用した法人や個人顧客に関するカード番号やセキュリティーコード、住所、電話番号などの一部。顧客の特定はできていない。
同社は7月19日、中国のサーバーを経由した不正アクセスを受け、自社のデータベースから8985件の顧客情報が流出したと公表。その後、調査会社の報告でカード番号が含まれていることが新たにに判明した。問い合わせはフリーダイヤル(0120)270141。
【 2016年09月06日 23時30分 】