今から遡る事何十年であるが、
春になって、仕事もひと段落して、
ふと小学生だった頃を思い出した。
あれは、小寒い11月の終わりの頃だった。
校庭の西のはずれで、休憩時間に友人と遊んでいた。
その時の友人というのが、未来の話が好きで
僕自身と良く話しが合った。

そこで、 ダッ○ワイフって知ってるか?と聞かれ?
もちろん知らなかった自分は「何それ?」って聞き返した。

Dutch本来の意味は、今のオランダを指す
その頃から、外国に興味のあった当人は
言葉のイントネーションから、この言葉が
ドイツかオランダを示すのだろうくらいの
おぼろげな理解はあった。

なぜ、ダッ○ワイフと呼ばれるようになったかという
理由は、数々の説があるようで、どれが正確な由来かは
正直知らないけれど、どうも過去に英国とオランダの
仲がわるく、まあ皮肉言葉のようだ。

一説には、インドネシアで、暑い夜に竹を抱いて寝ると
冷たくて気持ちよいため、英国人が皮肉っぽく
ダッチワイフと言ったという線は、
抱いて寝るという点において共通性があり
なんとも、その由来の濃厚さを感じてしまう。
また、この呼び方は日本の中だけに存在し、
現在海外ではそうは呼ばないとの事。


ここ最近のお迎え理由はさまざまだけど、
写真を撮ったり、観賞・イベント用だったりと様々で、
本来とされた、意味合いはかなり薄れてきている。
しかし・・・将来自分がお迎えするとは
未来というものはまったく予測不能だった。
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その言葉の持つ印象とは怖いものだ。
現在では少し高級品のものを、対比をこめて
ラブドールと言うことらしいが、
このラブドールももう少し、柔らかくして
ラブリードールとかにして、世の印象を良くできないものか。
あんまり変わらんかぁ~

お迎えすると分かるんだけど、
同じ素体であっても、横に並ぶと違いがわかる。
手作り品だからともいえるが、
それが、オーナーの趣向と高次元で融合して、
ドールの個性として輝いてくれる。
そして、唯一無二の可愛い娘に成っていきます。

少なくとも、○○ワイフじゃないな・・・

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ご訪問まことにありがとうございました。