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【杉田水脈のなでしこリポート(14)】
ヘイトスピーチは許せません でも規制を求める勢力と「慰安婦=性奴隷」と流布する勢力は同根なのです
ヘイトスピーチについては、今まで何度も自身のブログで取り上げてきました。最初に取り上げたのは、私が住んでいる宝塚市の平成27年6月議会の総務常任委員会で、請願第1号「ヘイトスピーチに対し法規制する決議を求める事についての請願」について審議が行われた時でした。
「こういう問題よりも、もっと市民生活に密着した行政課題がたくさんあるのに、なぜこんなことに時間を割いているのか?」と思われる方もおられるでしょう。ですが、市民が請願を提出してきた以上、市議会は審議しなければならないのです。宝塚市の市議会議員の方々は毎回大変だと思います。
この審議を通じて、宝塚市の公民館に元朝日新聞記者の植村隆氏を招いて講演会を行なった団体と、請願を提出した団体が同一であることが確認されました。つまり、ヘイトスピーチを告発する勢力は、「慰安婦=性奴隷」だと流布してきた勢力と同根だということになります。
次にブログで取り上げたのは、今年(平成28年)に入ってすぐでした。大阪市がヘイトスピーチ規制条例を可決したからです。
この条例の成立直前の平成28年1月12日、「いっしょにつくろう! 大阪市ヘイトスピーチ規制条例」という団体が、大阪市の吉村洋文市長宛に提出した要望書を入手しました。
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