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ニート気質な僕の生きる道

仕事を辞めて無職でニートになった僕がどう生きていくのかを綴った日記です。仕事の事、自分の考え、日常などを中心に書いていきます。

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林修先生の番組を見てニートが学んだこと。

ニート、引きこもりの方向けの情報 ニートの思考、考え テレビ、ラジオ、映画など 仕事術の本 仕事のヒント

先日、「いつやるのか、今でしょ」でおなじみの林修先生が出ている番組を見たんですよ。途中から見たので番組の全体像は把握してないんですが、僕が見たコーナーは林先生が東大生に対して「どうすれば社会で活躍できるのか?」を教えているものでした。

 

 

林先生曰く東大生は日本で最難関レベルの受験を突破してきてるのにその後社会で意外と活躍が出来ていない人が多いそうです。(ニートで大した大学を出ていない僕からしたらそうなのか?って感じですが。)そういう状況を打破するために林先生が東大生も含めこれから社会で活躍するためにどういう力を身につければいいのかを教えてくれていました。非常に参考になる部分があると思うのでこちらでシェアさせていただこうと思います。

 

 

社会で活躍するための基礎的な力

 

まず、林先生がおっしゃっていたのが社会で活躍するには次の力が求められるだろうということでした。

 

  1. 問題解決力
  2. 創造力

 

の2つですね。1つずつ見ていきましょう。

 

 

①問題解決力

 

社会に出れば問題だらけです。職場では日々自分に対して課題が与えられそれを解決する事が求められます。もちろんそれは職場内だけではありません。誰かから報酬をもらうには誰かの問題を解決する事が求められます。

 

 

個人を相手にする仕事ならば相手がどういう問題を抱えていてどういう風に解決すればいいのか?ということを常に突き付けられますし、企業相手でもクライアント企業が抱える問題とその解決方法を考えていかなければなりません。どちらにせよ、「問題を発見しそれを解決する能力」というのが求められてきます。

 

 

東大生が思ったよりも社会で活躍できていないと言われてしまうのは、学校や受験での勉強というものが「問題と答えが解っている」ものが多く、社会に出てから直面する「問題も良く分からないし、答えも決まっていない」という現実に直面して戸惑ってしまうからではないかと思うんです。

 

 

参考書を読んで完璧に答えられればよしよしと褒められるし、人から認められるしはたから見れば順調といえる過程を歩めるわけです。そしておそらくほとんどの東大生が幼いころからひたすら勉強勉強勉強の日々を送ってきたのでしょう。それが悪いなんてみじんも思わないし、その努力は素晴らしいと思うけど自然と「問題と答えが決まっているもの」に対して努力をする癖が身に就いちゃってるんじゃないのかなーなんて僕は思うわけです。全員ではないにせよそういう人もいる気はします(>_<)

 

 

②創造力

 

Wikipedia様によると創造とは

創造(そうぞう)とは、新しいものを産み出すこと。創作や発明、あるいは新しい考え方など、オリジナリティの強いものに対し使うことが多い。

創造力を育むには「退屈な時間」が重要と指摘されている。

引用元:創造 - Wikipedia

 

ただ創造といってもゼロから何かを創り出すわけではありません。それはよっぽどの超天才でもなければ難しいでしょう。基本的に何かを創り出すのは「何かと何かを結び付けたり、足したり引いたりかけてみたり」といった感じで既存のものを活かして新しいものを創り出すと言えるでしょう。

 

 

この能力もただ勉強をしていただけではなかなか身に付きにくいのかもしれません。特に暗記型の学習でズンズンと来てしまった人の場合創造する力というのは育まれにくい気がするし、教育制度もまだまだ暗記型の学習が多いので、これは東大生というよりも日本の教育制度とかも考えなきゃいけないかもしれませんね。

 

 

ただ、新しいものを創り出すためには前提として頭の中に知識なり情報なりがインプットされている必要があります。何もない状態で何かと何かを結びつけたりなんかできっこないので。そういうインプットに関しては東大生はメッチャ強いでしょうね。ただそのインプットしたものからいかに創造性の高いもの生み出すっていうのが難しいんですよね。

 

 

この辺も「問題と答えが分かっている」っていう暗記型のものに「問題も答えも良く分かっていないもの」を解決するっていう学習を組み合わせていくのが大事なんじゃないかなー。僕自身も創造力ない気がするしね。妄想力は高いんだけどな‥‥‥。

 

 

群像の感覚を身につけろ

 

 

次に林先生がおっしゃっていたのが「群像の感覚」という言葉でした。はて?初耳だななんて思ったので興味深く聴いていたのですが、こちらもなるほどと思いましたね。

 

 

群像というのは簡単に言うと「多くの人々の姿」って感じなんですが、要は自分が多くの人々の中でどの位置にいるのかを客観視しましょうっていうことなんですよね。

 

 

この客観視っていうのがすごく難しくて自分の能力を過大評価してしまったり、自分の不得意な分野や苦手なところで勝負してしまったりといった弊害を生んでしまいます。僕もそうですが自分がやっている事ってあんまり疑わないことが多いんですよね。「これが正しいんだ」となって突き進んででも実はそれが正しくなかったとかそんな事例は山ほどあるわけです。あくまで自分自身の経験でしかないからデータが物凄く少ない。これじゃあ客観視は出来ないわけです。じゃあどうするの?ってなると思うんですが、この時に重要なのが

 

 

「歴史を学べ」

 

 

っていうことなんです。今起きている事は社会であれ個人であれ大抵過去に似たような事例があるものです。自分が悩んだような悩みや苦悩はおそらく先人たちも経験してきているし、それを色々な方法で解決してきたりもするわけですよね。社会の問題もそう。逆にどういうことをしたら失敗したかというのも歴史を見ればわかりますよね。

 

 

つまり「歴史から他人の成功例や失敗例を追体験しようぜ」ってことなんですよ。そうやって先人たちの事例をうまく自分に当てはめてみて「今自分がどの位置にいるのか?」「今の自分はどういうことをしていけば成功しどういうことをすれば失敗しそうなのか」っていうのを歴史を通じて学ぶんです。そうすれば自分だけの経験じゃなくそれこそ過去の偉人たちの事例からも沢山学ぶことができます。

 

 

主観→客観へと視点を変えていくというのは容易ではないですが、やる価値はありそうですよね。池上彰さんもやっぱり同じような感じで歴史を学べと言っていたけれど、暗記型じゃなくて林先生や池上さんのように「歴史を学ぶのはこういう意図があるんだよ」と事前に頭に入っていたらもっとみんなが歴史を学ぶと思う。そうじゃなくてよくわからないまんま「暗記するよー」みたいな授業になるからなかなか活かしきれないんじゃないのかななんて思いました。年号とか覚えても意味ねぇし(笑)

 

 

でも、この「意味ねぇし!!」っていうのが学校の勉強全体に広がっちゃってるから勉強つまらんってなる子も多いと思うんだよなー。もちろん、みんながみんな勉強サイコー!!ってなるかと言われるとそうじゃないし得意不得意もあるとは思うけど、ちょっと意味づけしてあげたりしたら意欲を持って勉強する子供はもっと増えるんじゃないの?なんてまたまた教育問題についても考えてしまいましたとさ(笑)ニートなのに(>_<)

 

 

 

数学を学べ!!

 

これも林先生がおっしゃっていた事です。「なぜ数学を学ぶのか?」ってことなんですよね。「俺理系じゃないし。」なんて僕も思ってたけど説明きいて「ああ、やっぱ数学必要なんだな」と思いました。今まで数学から逃げてきた自分が恨めしい(*_*;

 

 

数学を学ぶことで

 

  • 論理的に物事を整理できる
  • 要素に分解して単純化して考える

 

っていう能力を身に付けることができるわけです。別に数式を丸覚えして答えを導き出すのが目的ではありません。

 

 

1つ例を挙げてみましょう。ブロガーらしく「もっとブログのPVを増やすのにはどうすればいいのか?」という問題があったとしましょう。これだと大雑把すぎてどうすれば解決するのかが分かりませんよね?抽象的すぎていまいちピンとこない。こっからさらにこれを「PVを増やすための構成要素」に細分化していきます。いくつか挙げてみると

 

  1. SEOに強くなるよう良質な記事をたくさん書く
  2. そもそも記事数が足りてないないから記事を量産する
  3. 文章に魅力がない
  4. SNSをはじめとした媒体を有効活用する
  5. ブログ内の回遊率が低い(直帰率が高くなってしまっている、デザインの問題?テーマがバラバラだから?)

 

 

みたいな感じでしょうか。まだまだあると思いますがとりあえずこういう風に例を挙げたとしましょう。考えた結果3番のSNSがイマイチ使えていないなーとなったとしましょうか。そしたら次に考えるのは自分が使っているSNSをザーッとあげてみるってことです。SNSもいっぱいありますよね。僕なら主に

 

  • Twitter
  • Facebook
  • インスタグラム
  • mixi(ほぼ使ってないけど)
  • YouTube(SNSかどうかは微妙だけど)

 

 

なんかを使ってます。その中からじゃあ仮にTwitterからの流入が少ない!!これはもっと増やした方がいいよねと考えたとしましょう。グーグルアナリティクスなんかの数字を見てね。そしたら次に考えるのは「どうすればTwitterからブログへの流入が増えるのか?」もしくは「なぜTwitterからブログへの流入が少ないのか?」って事を考えます。ここでもいくつか例を挙げると

 

 

  • そもそもフォロワー数もフォロー数も少ない。
  • 自分のブログに興味のなさそうな人ばかりにフォローされてしまっている
  • 投稿数が少ない。
  • そもそもTwitterの利用者が少なくてオワコンだ。(まだまだ全然いるからご安心を)

 

 

なんて事がパッと考えられるでしょう。仮にTwitterのフォローワー数が10人とかしかいなかったらいくらなんでもそれは少なすぎるので、まずはフォロワー数を増やすことなのかもしれません。もしくはそもそも自分が書いているブログが「オススメの国内観光地を紹介する」ものなのにインドアが好きだったり旅行とかがあんまり好きじゃない人ばっかりフォローしていたり、海外旅行が好きな人ばかりをフォローしたり逆にフォローされていたとしたらそこが問題かもしれません。

 

 

そんな感じで、最初は「ブログのPVをどうすれば増やしていけるのか?」というかなり抽象的だった問題をどんどん細分化していくことで問題を解決していくっていうのが論理的に物事を考えることだと思います。(間違ってたらごめんなさい(^^;)あくまでニュアンスね。その為に数学を学びましょうっていうことなんです。

 

 

最初に言いましたが別に複雑な数式を学ぶ必要はありません。暗記する必要もないです。あくまで考え方の部分を学ぶんです。

 

 

「抽象的な問題を整理して構成要素に細分化して単純(具体的)に考える」

 

 

この力がこれから必要だって事ですね。僕もこの力が全然足りてなくてしかももともと数学苦手なのですごく今苦労しています。問題を解決しようと考えた時になかなか論理的に考えて問題を解決しようっていうのが身に付いてないんですよ(>_<)

 

 

だから最近はそういう「問題解決力」みたいなものをつけるために↓のような本をを読んで少しずつ考え方を学んでいます。結構面白いし身に付けるとかなり役立つ本なので参考にしてみてくださいね♪複雑な問題もだいぶシンプルに考えられるようになるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで林先生の番組を見ていて色々と学ぶことがありすぎました。さすが林先生!!林先生は東大生向けに話していましたが、これらの話は別に東大生だけの話ではありません。今、社会にいる人これから社会に出ている人どちらにとっても必要な能力です。ニートだってひきこもりだって誰だって問題はありますし、それを解決していくための考え方は持っていて損はないはず。ただ僕自身今回必要だとされている能力が全然足りていないと日々実感しているのでちょっとずつでも勉強していきます。そして、それを活かして活躍できたらなと考えています♪

 

 

かなり長文になりましたがお付き合いいただきありがとうございました♪何か参考になったことがあれば幸いです♪

 

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!