「置かれた場所で咲きなさい」って本があるんですが、耐え忍ぶことが美徳と言わんばかりの古臭い価値基準ですね~。
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実際に本を読んだわけではありませんが、タイトルを見ただけで
「は?何言ってんの?」
と言いたくなってしまいますね。(読まずに失礼なこと言ってスイマセン)
世の中には留まる価値のない環境なんていくらでもありますよ。
ある程度は続けてみないと合う合わないの適正がわからないので多少のガマンは必要でしょうけど、見切りの判断をズルズル先延ばしにしても不本意な人間関係、労働環境、割に合わない賃金で人生を浪費するだけになってしまいます。
ガチブラックなんて土壌ですらない石の上だから花が咲くどころか芽すら出ませんよ。
変化を恐れてしまうと現状維持パターンになりがちなんですが、先のことなんてわからなくて当たり前、不安で当たり前なんですよ。
現状のままで人生が好転しないと確信したら、もがくより環境変える方が手っ取り早いです。
職場の環境やどんな上司に当たるかなんてハッキリ言って運ですからね。
実際に配属されて働いてみるまで解かりっこないです。
思い切って転職してみたら人間関係が180度変わって快適になったなんて話も結構ありますよ。
結局は環境を変えることがその人にとって良いか悪いかは誰にもわからないので、自分のインスピレーションを信じるしかないです。
自分で決断したことなら後悔しないし、ダメだったらまたそこで考えればいいですからね。
人生一回しかないのにもやもやしたまま不完全燃焼で終わったら勿体ないですよ。
人間は植物と違ってどこにでも行けるんだから、咲く場所くらい自分で探して好きなとこで咲きましょうよ。
※この本も何が何でも耐えてそこで咲けってことを言ってる訳ではないと思います。安易に逃げてしまうのも良くないですからね。本をディスった感じになってしまいホントにすいません;;
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