記事詳細
新「オレオ」「リッツ」を12日発売 モンデリーズ日本法人がヤマザキ・ナビスコから引き継ぎ
山崎製パン子会社のヤマザキ・ナビスコ(現ヤマザキビスケット)から「オレオ」や「リッツ」などの製造・販売を引き継いだモンデリーズ・ジャパンは6日、パッケージや味を改良し、中国など海外工場で生産する「オレオ」や「リッツ」などを12日から発売すると発表した。新たに俳優の大森南朋さんと長谷川博己さんをCMキャラクターに起用し、消費者への浸透を図る。
同社の辺丙三専務は、「(米モンデリーズ社の)世界的なネットワークを商品開発にいかしたい」と話した。
「オレオ」や「リッツ」をめぐっては、米モンデリーズ社とヤマザキ・ナビスコのライセンス契約が8月末で終了。ヤマザキ・ナビスコはヤマザキビスケットに社名を変更し、新商品「ルヴァン」を投入している。