iPhoneやAndroidなどのスマホの技術が進歩したことにより、過去の名作ゲームソフトが次々とスマホに移植されプレイできるようになりました。
「スマホでどんな移植作が遊べるのか知りたい」といった方や、「名前は聞いたことがあるけどやったことがない、どんなゲームかよくわからない」といった方も多いと思いますので、ゲーム内容と合わせて「おすすめのスマホ移植ゲーム」をご紹介したいと思います。
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※掲載されているゲームにはiOSのみ、Androidのみ対応のものも含まれます。
※アップデートにより対応OS等が変更する可能性もありますのでご注意ください。
RPG編
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
言わずと知れた名作RPG『ドラゴンクエスト』の四作目。「天空シリーズ」と言われる三部作の最初の作品になります。
全五章のオムバス形式になっており、アリーナやトルネコなど登場するキャラクターの個性も豊かで「ドラクエシリーズ」の中でも人気の高いストーリーとなっています。
DS版をもとに移植されているので遊びごたえも十分。
ドラゴンクエストV 天空の花嫁
「天空シリーズ」第二作目。主人公の少年期から始まり、成長、結婚を経て親子三代にわたって繰り広げられる壮大なストーリーとなっています。
幼馴染のビアンカか、富豪の娘フローラのどちらを結婚相手として選ぶかで全国のプレイヤーたちの頭を悩ませました。
こちらもDS版をベースにしているため、3人目の嫁候補であるデボラのストーリーなども追加されています。
ドラゴンクエストVI 幻の大地
「天空シリーズ」の最終作。2つの異なる世界を行き来しながら物語が進んでいきます。
ドラクエ3以来の転職システムが採用されており、キャラクターたちの職業を変更することでさまざまな呪文や特技を習得することが可能。
今作ではバトルマスターや魔法戦士、パラディンなどの上級職が登場しました。
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
世界中に散らばる不思議な石板の力によって、未知の大陸へと渡りながら冒険を繰り広げます。
その圧倒的なシナリオボリュームはドラクエシリーズでもずば抜けていて、やり応えは十分でしょう。 移民の町やモンスター図鑑などやり込み要素も豊富。
Ⅵより引き続き採用されている職業システムもさらに進化。選べる職業数も増えました。
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
PS2で発売されたドラクエⅧのリメイク作品。個性豊かな動きを見せるキャラクターたちや、どこまでも世界が続いているようなグラフィックが魅力です。
テンションシステムの追加により戦闘がより奥深く、面白いものになっています。
3D作品ですがしっかりとスマホ用に再現されており、操作性も素晴らしい。
クロノ・トリガー
ドラクエ生みの親である堀井雄二さん、ドラゴンボールの鳥山明さん、そしてファイナルファンタジー制作スタッフによるドリームプロジェクトから誕生した名作RPG。
現代、中世、未来、古代などさまざまな時代を行き来しながら展開するストーリーは圧巻の一言に尽きます。BGMも名曲ぞろいです。
DS版での追加要素も収録されています。
ロマンシング サガ2
フリーシナリオシステムによって自由度の高いゲーム性が人気の名作RPG。皇位継承や世代交代で物語が進んでいくため、歴史群像劇のような壮大なストーリーとなっています。
戦闘システムも通常のHP(体力)に加えてLP(生命力)という独自の概念が取り入れられていて、雑魚敵戦でも緊張感のある戦闘が楽しめます。
戦闘回数を重ねるごとに敵も強くなっていくシステムも特徴。
ファイナルファンタジーVII
ファイナルファンタジーシリーズで初めてプレイステーションで発売された『ファイナルファンタジーⅦ』がスマホ用にリメイク。
美麗なグラフィックと壮大なストーリーが人気となり、のちのファイナルファンタジーシリーズの方向性を決定した作品でもあります。
奥の深いマテリアシステムや多彩なミニゲームなどやり込み要素も十分。
ファイナルファンタジーⅨ
初代プレイステーション最後のFFとなった本作。ディスク4枚にもおよぶ大ボリュームのゲーム内容が人気となりました。
登場キャラクターも個性的で、さまざまなアイテムを装備することによって強くなる独特のアビリティシステムも戦闘を面白くさせます。
スマホ版では、キャラクターや背景などグラフィックの高解像度化が図られています。
真・女神転生
ダークな雰囲気と従来の物語にありがちな勧善懲悪的ストーリーではないハードなゲーム内容が人気を博した「真女神転生」シリーズの第一作目。
この作品がユーザーの支持を得たため、のちに派生作品として「ペルソナ」や「デビルサマナー」シリーズを生みました。
敵(悪魔)を仲間にしながら戦闘を進めていく悪魔会話システムはのちのシリーズでも生かされています。すこし変わったRPGがやりたいという方はぜひ。
アクションRPG編
聖剣伝説2
スーパーファミコン用ソフトとして発売された大人気アクションRPG。第一作目との関連は薄いため、本作からプレイしても問題ありません。
フィールドを自由に動き回りながら戦闘を繰り広げる戦闘システムが非常に面白く、当時としては画期的でした。
武器や魔法の熟練度システムも面白い。
イースⅠ クロニクルズ
剣と魔法をモチーフにした大人気アクションRPGシリーズの原点。
戦闘システムはシンプルながらも演出がうまく、その爽快感はかなりのものです。グラフィックも素晴らしいですが、なにより耳に残るBGMがいい。
PSP版からの移植作品です。
風来のシレン 月影村の怪物 for Android
潜るたびにダンジョンが変わる「風来のシレン」シリーズのAndroid版。1996年に発売されたゲームボーイ用ソフトのリメイク作品となります。
武器の強化や道具を駆使して進むターン制のRPGですが、その難易度はなかなかのもの。しっかりと考えながら進まないとすぐにタコ殴りにあってしまうのでゴリ押しプレイは効きません。
戦略性の高いアクションRPGなので、僕もこのシリーズが大好きです。
アクション編
ロックマンX
スーパーファミコンで発売された大人気アクションシリーズ『ロックマンX』の第一作目。
従来のロックマンではおなじみの、「ボスを倒してその能力を得る」武器システムに加え、パーツを集めることでバスターの威力が上がったり、ダッシュ能力が向上するなどのパーツシステムも話題に。
実機に比べると操作性が難しい面もありますが、スマホ用に合わせてグラフィックが向上していますのでプレイする価値あり。
メタルスラッグ3
NEO GEOの誇る名作アクションシューティングゲーム『メタルスラッグ3』の移植作品。
美麗なドットグラフィックと骨太な難易度で幾人ものゲーム好きを魅了してきました。ゲームセンターや駄菓子屋さんなどで筐体を見かけることもしばしば。
Bluetoothにより2人協力プレイも可能です。
ダブルドラゴントリロジー
1987年にアーケードで登場したベルトスクロールアクションゲーム『ダブルドラゴン』のシリーズ三作品『ダブルドラゴン』、『ダブルドラゴンⅡ:ザ・リベンジ』、『ダブルドラゴンⅢ:ザ・ロゼッタストーン』が一本になった移植作品。
パンチやキックといった打撃技のほか、つかみ技、投げ技、エルボーなどを駆使して戦います。また敵が落としたムチやバット、ナイフなどを拾って戦うことも可能。
ゲーム内容の再現だけでなく、細かなゲームカスタマイズにも対応しているのが◎。
クレイジータクシー
プレイヤーはタクシーの運転手となり、客を目的地へより早く届けるドライビングゲーム。
大ジャンプをしたり対向車とギリギリですれ違ったりとクレイジーテクニックを見せつけることで客のチップ(ポイント)がアップします。
ドライビングゲームとしてこれほどぶっ飛んでいて爽快感の味わえるモノは他にはありません。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
1992年に登場したメガドライブ用ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』の移植作品。ハリネズミのソニックを操作しスピード感&爽快感のあるアクションが楽しめます。
また、ソニックのほかに「テイルス」と「ナックルズ」でもプレイ可能に。ホバリング
や滑空、壁のぼりなど各キャラクターの個性を活かした冒険ができます。
ワイドスクリーンや60fpsのフレームレート対応、リマスターサウンドなどただのベタ移植に終わらずしっかりと進化を遂げているのが好ポイントです。
モンスターハンターポータブル2ndG
2008年にPSPで発売され、累計400万本の売り上げを遂げた『モンスターハンターポータブル2ndG』がスマホでもプレイできるようになりました。
Wi-Fi通信による最大4人までの協力プレイや、ターゲットカメラの実装、外部コントローラーによる操作などスマホでもしっかりと狩ライフが送れるような工夫がされています。
バイオハザード4
PS2で発売された大ヒットホラーアクションゲーム『バイオハザード4』のスマホリメイク作品。
ストーリーやマップなどはスマホ用に若干縮小されていますが、全体の雰囲気や、敵を倒してお金を貯め、武器を購入・改造するといったゲームシステムはしっかりと再現されています。
制限時間内に敵を倒していくタイムアタック「マーセナリーモード」も導入されているのが素晴らしい。
グランドセフトオートサンアンドレアス
2004年にPS2で発売された『グランドセフトオート サンアンドレアス』の移植版。
車やバイクに乗って街中を駆け回り、銃で大暴れするようなバカゲーですが、しっかりとストーリーも練られています。
スマホゆえ、若干操作性は悪いと言わざるを得ませんが、ゲームの再現度はいい感じだと思います。
シミュレーションRPG編
ファイナルファンタジー タクティクス 獅子戦争
ファイナルファンタジーシリーズの派生作品でありながら、その高いゲーム性からコアなファンを築いたシミュレーションRPG『ファイナルファンタジー タクティクス 獅子戦争』のスマホ移植作品。
FFらしい「魔法」、「ジョブシステム」、「バトルシステム」などを継承しつつもシミュレーションゲームならではの要素を多数取り入れています。
スマホ用になり、グラフィックやロード時間の高速化なども図られていて良移植と言えるでしょう。
格闘ゲーム編
ソウルキャリバー
3D格闘ゲームの黎明期に登場した『ソウルキャリバー』がスマホで登場。
「ソウルエッジ」と「ソウルキャリバー」という二本の魔剣をめぐる物語は格ゲーファンだけなくストーリー重視のユーザーも取り込んできました。
比較的簡単な操作で楽しめるので、格ゲービギナーにはオススメのゲームです。
餓狼伝説SPECIAL
シリーズ最大のヒット作となった『餓狼伝説SPECIAL』のスマホ移植作品。2D格闘ゲームながら、「ライン移動」という概念があるゲームに戦略性を持たせます。
総勢16人の個性豊かなキャラクターたちがド派手な技で戦います。移植元の作品では隠しキャラだった「リョウ・サカザキ」も最初から使用可能。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'97
『餓狼伝説』や『龍虎の拳』などのSNK格闘ゲームシリーズよりさまざまなキャラクターたちが一堂に会して闘う『キングオブファイターズ』シリーズの97年版。シリーズの中でも1、2を争う人気作品です。
ジャンプの種類が豊富でラッシュがかけやすい「アドヴァンストモード」とステップで相手を翻弄する「エキストラモード」の二種類の操作方法があります。
隠しキャラ6人も初めから使用可能。 Bluetoothによる二人対戦もできます。
真サムライスピリッツ
剣戟格闘ゲームの傑作『真サムライスピリッツ』のスマホ向け移植作品。
他の2D格闘ゲームは己の拳ひとつで戦っている中、この『真サムライスピリッツ』は剣などの武器を駆使して戦うという、当時でもかなりの異彩を放っていた作品です。
必殺技の再現度も完璧なので、当時の興奮を思い出しながら遊ぶことができます。
シューティングゲーム編
R-TYPE
2D横スクロールシューティングの全盛期に人気を博した名作『R-TYPE』。エイリアンを彷彿とさせるような気持ちの悪い見た目をした敵が印象的です。
「フォース」と呼ばれる着脱可能のオプション武器を駆使して進んでいくゲーム性が、他のシューティングゲームにはない要素になっています。
スマホで当時の気持ち悪いグラフィックを完璧に再現しているので、未プレイの方はぜひ一度プレイしてみてください。
アドベンチャーゲーム編
逆転裁判123HD
大ヒット裁判アドベンチャーゲーム『逆転裁判』の三部作がHD化されひとつのパッケージとなった本作。
スマホ用にインターフェースも整えられ、プレイしやすさ抜群です。操作に関してはストレスないものになっています。
価格もリーズナブルなので、シリーズ未プレイの方はチェックしてみてください。
かまいたちの夜 Smart Sound Novel
ノベルゲームの草分け的存在『かまいたちの夜』が、スマホに登場。
雪山のペンションに取り残された男女が、殺人事件に遭遇し解決していくお話。「犯人はこの中にいる・・・」という恐怖の中で進んでいく物語は身の毛がよだちます。
グラフィックや文章表現が現代向けに再調整されていて、今プレイしてもまったく違和感なく遊ぶことができます。
忌火起草
読み方は「いまびきそう」。サウンドノベルゲームの金字塔的作品です。
「ビジョン」という薬を手に入れた若者たちが、次々と謎の焼死体として発見され・・・。
ムービー、実写、CGを取り入れた映像描写はプレイする人に没入感と恐怖を与えます。
428~閉鎖された渋谷で~
2008年に発売されたサウンドノベルゲーム『428~封鎖された渋谷で~』のスマホ移植作品。その人気から、さまざまなハードで発売されました。
実在の町を舞台にし、複数の主人公たちの物語が交錯しながら進んでいきます。
このゲームの特徴である映像、サウンドなどもしっかりと再現されているのが素晴らしい。
スマホで移植作品を遊ぼう!
「当時気になっていたけど遊べなかった」、「あの頃の懐かしさに浸りたい!」など、ゲーマーの欲求をしっかりと満たしてくれる移植ゲームがスマホにはたくさん登場しています。
今回ご紹介した他にも、まだまだたくさんのスマホ移植作品がありますので気になった方はぜひ探してみてください。
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