関空経由の訪日選手や、地域の子供たちが集まるスケートリンク建設へ!
プロジェクトオーナー:大阪府泉佐野市
泉佐野市では、2018年(平成30年)の韓国と2022年(平成34年)の中国で開催される冬季オリンピックを契機に、次世代の選手育成やスポーツ振興を図るため関西国際空港の直近にある「りんくう公園予定地」を活用しスケートリンクを核としたまちづくりをPPP(官民連携)により実現することを目指しています。
スケートリンクを建設するにあたり、泉佐野市が主体となって、『ふるさと納税』の制度を使い、皆様方から寄付金を募ります。
大阪府泉佐野市に、スケートリンクを造る事業が開始します!
今回のプロジェクトの発端は、平成26年11月、大阪府スケート連盟などから泉佐野市へ関西国際空港直近の「りんくうタウン」周辺で国際大会開催が可能なスケートリンクを造りたいという相談があったことに始まります。
このページでは、スケートリンク建造に係る費用の一部を、『ふるさと納税』の制度を使い、プロジェクトにご賛同いただいた全国の方から寄附金を募ります。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
⇒ふるさと納税をもっと知る
⇒私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)
氷上を華麗に舞うフィギュアスケート、パックをゴールに打ち込むために選手が激しくぶつかり合うアイスホッケー、少しでも早くゴールするためにしのぎを削るスピードスケート…。スケートリンクが不可欠なスポーツで日本の選手が活躍する場面をテレビでも多く見られますが、国内のアイススケート場は減少傾向にあります。文部科学省の体育・スポーツ施設現況調査によると、昭和60年の738をピークに、平成20年には196になっています。平成26年度は統計データがないものの、関係者によれば屋内・屋外リンクを併せて110か所程度、平成28年度には100か所程度にまで減少しているのではないかと言われているそうです。
さらに、スケート関係者が望んでいるのは季節・天候に左右されずに練習や競技ができる「通年型屋内リンク」になってきます。そこに限定すると、近畿地方では大阪府に3か所、兵庫県と滋賀県にそれぞれ1か所となり、京都府・奈良県・和歌山県には存在しません。
しかも、大阪府内のスケートリンク3か所にもそれぞれ「慢性的な予約満杯状態」「国際基準を満たしていない」「学校リンクなので利用できる人が限定される」といった課題が残っています。
フィギュアスケート、カーリング、女子アイスホッケーなど五輪での日本人選手活躍もあってスケートリンクに注目が集まっています。
加えて、平成30年2月には韓国の平昌、平成34年2月には中国の北京と、日本に近い場所で連続して冬季五輪が開催されることもあって、今後ますます競技人口が増えて施設のニーズが高まることが予想されています。
立地の優位性を考えると、国際空港の近くにあるというのは利便性の上で国外の選手も利用しやすいという点で特筆すべきものがあると言えるでしょう。
日本のアイススケート・ナショナルトレーニングセンター
アイススケート競技で日本のトップアスリートが利用する、国際競技力の向上を図るためにあるナショナルトレーニングセンターは日本国内には4カ所あります。
スピードスケート
・「明治北海道十勝オーバル」帯広の森スピードスケート場(北海道帯広市)
・長野市オリンピック記念アリーナ「エムウェーブ」(長野県長野市)
フィギュアスケート
・中京大学アイスアリーナ「オーロラリンク」(愛知県豊田市)
ショートトラックスピードスケート
・帝産アイススケートトレーニングセンター(長野県南佐久郡南牧村)」
関空前でインバウンド客呼ぶ!NHK杯も誘致できる規模!
泉佐野市沖合に浮かぶ関西国際空港。ビザ発給緩和や格安航空会社(LCC)の本格就航などが相次ぎ、アジアからの旅客数が大幅に増加しているところです。年度で見た外国人旅客数は平成26年度が前年比141%の699万人と、過去最高を記録しました。これは3年連続の増加で、平成23年度の276万人と比べると2・5倍以上という驚異的な数字になっています。
今回の計画で泉佐野市としては、
(1)たくさんの来訪者が憩える「公園的空間」を作りたい!
(2)訪日観光客(インバウンド)が増えているのをきっかけに、りんくうタウンをもっと盛り上げたい!
(3)日本の玄関口にふさわしいインパクトがほしい!
(4)氷上競技を通じてスポーツ振興したい!
という4つの目的を一度に達成する一手としてスケートリンクを核としたまちづくりをやっていきたいと考えています。
その核となるスケート場について、競技者とまちづくりの両面から考えて、次のような目標を掲げています。
まず、日本のスケートを世界に発信するため、日本の玄関口である関西国際空港の対岸という立地を活かして、世界にも類を見ない通年型の国際規格リンク(30m×60m)を2面、つまり、ダブルで用意することを目指します。
そして、フィギュアスケートのNHK杯などの国際競技会の開催に求められる、4000人収容可能な観覧席を設けます。
大会を開催するときにはたくさんの関係者の宿泊施設が必要になるので、そうした使い方を含め、まちの活性化を目指して一般の来園者が泊まることができる施設も準備します。大会をやるとたくさんお客さんも来るので飲食もできるようにして(特に、訪日外国人を念頭に、日本食を提供できる斬新かつ画期的なものを!)バスの送迎もできるバス駐車場も作ります。
このスケート場を一般開放
トップアスリートを育成するナショナルトレーニングセンターを目指すスケートリンクではありますが、未来のトップアスリートになるかもしれない、小さなアスリートたちがその第一歩を踏み入れるのを後押しすることが絶対に必要です。
このスケートリンクが完成したあかつきには、スポーツ振興の一環として、泉佐野市立の小・中学校に通う子たちに平日の一定時間無料開放することにしています。
官民連携でやる
非常に壮大な計画ですが、だからこそ泉佐野市はたくさんの人を巻き込もうと思っています。
まず、官民連携=パブリック・プライベート・パートナーシップ(略してPPP)でこの事業を進めていきます。
民間の事業者を募集し、今まで説明してきたこの事業の目的を十分理解してもらい、その事業者の負担と責任において、独立採算で緑地や施設の整備や維持管理をやってもらいます。
その民間部分を、大阪府スケート連盟が中心になってこのたび新しく設立された一般社団法人関空アイスアリーナが担うことになります。
泉佐野市は緑地の一部を整備・管理しながら関係者の利害や意見を調整して目的から外れないようにトータルコーディネートをします。
そして!個人や法人からの寄附を募るために泉佐野市がふるさと納税を受け付けます!それを一般社団法人関空アイスアリーナに補助金として交付し、実施設計費用などに活用していきます!
アドバイザーは高橋大輔
この一般社団法人関空アイスアリーナのアドバイザーは2010年バンクーバー冬季五輪銅メダリストの高橋大輔さんが引き受けてくださいました!
スケート場に名前を刻もう(お礼の品)
本プロジェクトにご賛同いただき、『5万円以上』のご寄附を頂いた方へ、皆さまのご支援によって完成した『関空アイスアリーナ』のアリーナに寄附者様のお名前を掲示させていただきます。
【お礼の品概要】
・タテ7cm、ヨコ18cm セラミック製ネームプレート。
・地元泉佐野市の日本ネットワークサポートの佐野工場にて刻印を施した、
世界に一つのネームプレート刻印です。
・『関空アイスアリーナ』にて、末永くご支援頂いた皆さまのお名前を
ご掲示させていただきます。
・5万円以上の寄附でもらえる特典です。
(ネームプレート サンプル画像:準備中)
※羽生結弦選手の画像使用について
当プロジェクトは、(公益財団法人)日本スケート連盟の協力のもと、日本スケートを世界にアピールできる施設づくりを目指しております。今日の日本スケート界を代表する選手として、羽生選手の所属している日本スケート連盟を通じ、ご本人と、連盟の承諾を頂いた上で、当プロジェクトページに写真を掲載させていただいております。
大阪府泉佐野市
大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、背後に一部が金剛生駒和泉国定公園に指定された和泉山脈を擁し、美しい山河、緑あふれる恵まれた自然環境にあります。商・工・農・漁業がそれぞれバランスよく栄えてきましたが、関西国際空港の開港などに伴う人口の増加とともに、商業・サービス業が盛んになりつつあります。
平成6年9月に開港した関西国際空港によるインパクトを最大限に活用し、世界と日本を結ぶ玄関都市として、21世紀にふさわしい国際都市をめざしてまちづくりに取り組んでいます。
このGCFへの応援メッセージ
関空アイスアリーナから、高橋大輔さんのような選手が生まれることを期待して、
少額ですが寄付させていただきます。
フィギュアスケートファンの友人たちにも、このプロジェクトを
教えてあげたいと思います。
がんばってください!
心からお祈りしています。
頑張って下さい。
関西国際空港の対岸に位置する「りんくうタウン」は、スケートリンクやホテル等の建設が進み将来の発展が見込めるため、みんなでこの事業を応援していきましょう!!
応援しています。
長年の関係者の方々の夢だった事でしょう。
プロジェクトの成功をお祈りいたします。
応援しています!!