どうもネックです。
たった今、新海誠監督の映画「君の名は」を見てきました。
見に行く前は「どうせ、みんながいいっていうけど、まあまあやろ。全米が泣いたみたいな、安い涙でしょ」
と思ったてたんですけど。実際見てみたら、後半部分で3回ぐらい泣きました。
今も若干目に涙が…
「君の名は」ホント全力でこちらを泣かせてきます。泣かせる要素がたくさんあってずるいです。そのずるい点について書いていこうと思います。
あっ、まだ見てない人は、戻るボタンを押して、すぐに映画館に行こう!
何も知らずに見るのが一番感動できますから!
とりあえずね、なんか感動したいなーと思ってる人はすぐ見に行ってください。別に思ってなくても見に行ってください。
出来の良さは保証します。もし感動しなかったら、僕のことを木の下に埋めてもらっても構いません。
こっからネタバレします。
- 無駄な部分が一切無い映画
- 時空を超えて会いに行く系はマジでずるい。
- タイトル回収キチンとするのがずるい
- お互いの手に名前を書くシーンがずるい
- 落としてから、上げるハッピーエンドがずるい
- 主人公もヒロインも両方が好きな人の記憶を失くしそうになるのがずるい
- スタッフロール時のradwimpsの曲がずるい。
- まとめ。
無駄な部分が一切無い映画
とにかく無駄がないです。大抵の映画って途中で中だるみするシーンがあるじゃないですか?それが一切無いんです!
見終わった時は、もう終わってしまうのか…僕を現実に戻すのはやめてくれ…
僕もそっちの世界に連れて行ってくれ…
とすごく思いました。
とくに演出ですごいなと思ったところは、オープニングですね。
この映画オープニングが二回あるんです。一番最初に流れるのと、主人公とヒロインのお互いが、入れ替わりに気づいてから流れるのの二回です。
二回目のオープニングによくcmで流れているラッドウィンプスの前前前世が流れます。
これのおかげで、今から冒険が始まるぞ!と身を引き締められます。映像もめっちゃ動くし、これから始まる感がすごくて、鳥肌たちました。
時空を超えて会いに行く系はマジでずるい。
時空を超えて好きな子に会いに行く系の話ってズルくないですか?あれ、絶対感動しちゃうもん。
この映画、ただの入れ替わりモノのコメディかと思って見てたら、時空を超えて会いに行く系だったんすよ。
やめろ、マジでこの系統の話は泣くからやめろ。
物語の途中のところで、ヒロインが実は主人公の時間軸から見て3年前の人間で、既に死んでるっていうの知った時の衝撃ですよ!
そして、その運命を変えるために、ひたすら主人公が頑張る…
ああ、これ泣くやつやな。って感じました
タイトル回収キチンとするのがずるい
タイトル回収ちゃんとする映画大好きです。でも、この映画ずるいです。タイトル回収するシーンでも泣かしてくるんです。
すごく大切な人なのに、その人のことを忘れてしまう。何度も口にしようとしても、忘れてしまったから言えない…
そこで、その思いを振り絞って言うわけです。
「君の名は?」って
ズルいいいいい!!!!!泣くでしょこんなんんんんん!!!!!
つーか泣いたわあああ!!!!!
お互いの手に名前を書くシーンがずるい
途中のシーンで同じ場所にいて、お互いの声も聞こえるけど、時間軸が違うから、会えないというシーンがあります。
しかし、黄昏時の時だけ、時間軸が繋がって会えるようにるんです。
やっとの思いで会えるんですよ。そしてお互いの手に相手のことを忘れないように、名前を書くんです。
その後、離れ離れになって、まあ、忘れそうになるんですよ。
そこで、大切な人のことを忘れないために、ヒロインは自分の手を見るわけです。
そしたら書いてあるんですよ。
す き だ
ずるいいいいいい!!!!そんなんされたら泣くやろおおおおお!!!!
つーか、こっちはもうすでに泣いてんだよおおおおお!!!涙がとめどなくなあ!!!
つーか主人公キザすぎるやろおおおお!!
普通に名前書いとけやあああああ!!!
2度と会えないかもしれない、そもそも存在も忘れてしまうかもしれない、それでも好きっていう感情だけはハッキリとしている。そんな状況で、こんなこと書かれたら…
僕がヒロインなら泣きすぎて、その場から動けないっすね。
落としてから、上げるハッピーエンドがずるい
ヒロインは無事助かるんですけど、主人公はヒロインのこと忘れちゃうんですよ。
そして5年もの月日が流れてしまいます。
僕「あーあ。ヒロイン助かったけど、主人公はヒロインのこと忘れちゃったかあ。」
ちょっと切ないエンドかなと思うんですよ。
でも主人公は何か大事な人がいた気がすると思い、ヒロインのことを探し始めます。
そこで最後の最後に出会うことができて、そして主人公とヒロインは同時に言うんですよ
「君の名は?」
だからそれやめろおおおおおおおお!!!!泣くつってんだよおおおおお!!!!
ハッピーエンドとタイトル回収のコンボは俺に効くんだよおおおおお!!!
僕泣く。それはもう、めちゃくちゃね。
主人公もヒロインも両方が好きな人の記憶を失くしそうになるのがずるい
主人公とヒロインの二人とも大切な人のことを、忘れないように必死なんです。
大概、記憶喪失モノって記憶を失うのは一人だけじゃないですか。
でもこの映画は主人公とヒロインの両方が必死に相手の記憶を失わないようにします。
もうね、記憶を失わないように頑張る姿勢が泣ける。しかも主人公とヒロインの二人ともその姿勢を見せるから、2倍泣ける。
↑この二人。マジで頑張ってる
僕は主人公とヒロインのどちらにも感情移入してしまう。
結果、僕泣く。
僕泣きすぎやん…きもいやん…
スタッフロール時のradwimpsの曲がずるい。
泣き顔で映画館出るの恥ずかしいから、僕はスタッフロールの時間で、泣きやもうとしました。
そしたらね、スタッフロールで流れてくるradwimpsの曲の歌詞がね、めっちゃくちゃ映画の内容とマッチしてるんです。
↑こいつら本当にずるい。泣かせる曲かきやがる。
せっかく泣きやもうと思ってんのに、歌詞聞いて、映画の内容思い出して、また泣きそうになるんです。
radwimpsあんまり好きじゃないんですけど、この時ばかりはラッドウィンプスすげえなー。完璧に僕の負けです。と思いました。
まとめ。
マジで感動できる作品!今、このブログ書いてる時点でもね、思い出し泣きできそうなレベルでいい出来なんですよ。
こんな状況になったの映画見ていて初めてですよ。ホントに…
もうね、映画見た後に現実に戻るの嫌になる。僕もそっちの世界に連れて行ってくれよ!
主人公の友達そのcぐらいの立ち位置でいいから!頼む!
作品がよすぎて、衝動買いでパンフレットと原作買っちゃったわ。後悔はしていない。
もし、この作品見てないのに、ここまでブログ読んでる変な人がいたら、言います。
いいから見とけ。
絶対感動できるから。僕が保証します。
もう一回いいますけど、もし泣かなかったら、木の下に埋めてもらっても構いません。
それぐらいのレベルでおすすめできる作品です。
それでは!