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エレメントウォーオンライン 2話
今回は遂に出会いが...
お楽しみくださいね♪
[キンッ!!]
俺は納刀した...
そしてその音と同時にリーダーのカルドが前に出てきた...
[ちょっとさっきのユニークスキルを詳しく説明してくれないか?]
フロアは一瞬で無音になった...
[あれは俺が手に入れたユニークスキル...龍気開放...俺の攻撃に龍雷属性を供養し俊敏力と攻撃力が格段に上がるスキルだ...]
[では...何故あなたがそのスキルを持っているんですか?]
[そして...このスキルを手に入れるまでの事を説明した...]
[話は分かりました...やっぱりこの世界でもユニークスキルは存在しているのですね...]
この世界...エレメントウォーオンラインの世界は簡単に説明すると大人気小説...ソードアートオンラインの世界を再現し独自のシステム...エレメントを足した世界だ...
でも...二刀流や神聖剣は導入していないと公式で発表された日にはブーイングの嵐だった...
二刀流とは...SAOの主人公キリトが使っていたユニークスキル...右手に1本...左手に1本...剣を持つ事によって凄いスピードで攻撃することができる...
神聖剣とは...右手に剣...左手に巨大な盾を持ち攻防一体となって敵を倒す...特に防御が固く二刀流のキリトでも破れなかった硬さ
この2つのユニークスキルが実装されて誰かがそのスキルを手に入れたらブーイングが嫉妬の嵐だっただろう...
そういった意味では実装されなくて良かった気がする...
俺はブーイングの嵐を避けようと足早に去って行った
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第5階はのどかな草原が広がっていたのだが第6階は石の建物やオブジェクトが並んでいる...
俺は市街地に行こうと歩いていたら後ろから足音が聞こえてきた...
チラッと後ろをみたらそこには俺と同じくらいの身長の女の子が立っていた...
俺は少し小声でいった
[あの~俺になにかようです...か?]
女の子は可愛らしい声で答えた
[あなたと決闘がしたい]
俺は一時理解出来なかった...
HPが無くなるのは=死
それはプレイヤーとの決闘でも同じだ...
プレイヤーの攻撃でHPが無くなれば=死ぬと言うことだ...
女の子はそれを察したのか慌てても言った
[決闘と言ってもHPが半分になったらそこで試合終了...これでどう?]
俺は無言になったあと小さな声で言った
[あぁ...わかった...]
そう言って俺は武器を抜刀しだした。
ラグマールが夕日に当たって透き通っている
女の子の武器は俺と同じ片手長剣で何やら薄いピンク色の刃がある
そしてお互い剣を構えた...
女の子の構えはスキがやたらと多く特に腹ががら空きだ...
そして風が吹いた瞬間...
一気に動き出した..
俺は単発系重突進攻撃...「ヘビーランブル」を腹に目掛けて発動させた
女の子は突然動きを止め何やら別の構えをしだした。
しかしソードスキルは発動させたら止める事は出来ない...
そのまま女の子の腹をえぐろうとしたその時...
バキーン!!
突然剣が弾かれ肩に傷を負った
[んなっ!!]
[ビックリした?...これが私のユニークスキル...カウンター]
[カ...カウンター!!]
[そう...あなたが攻撃した時私は別の行動に移った...あなたが私の腹に攻撃する事を察して...]
[もしや...あの構えは...]
[カウンターの構え...って言ってもタイミングが揃わないと発動しないけどね...]
[今の一撃で...2割HP持っていかれた...]
[ふふん♪]
[仕方ない...俺もちょっと本気出すか...]
そして肩に剣を担いで...
[龍気開放!!]
剣に黒い稲光が纏わった
[ハァァァァァァ!!]
そして2人はほぼ同時に気合を入れ動き出した...
終わり\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/
どうでしょうか...
次回はソロのユクトに...
ユニークスキル使いはなんかカッコイイよね...
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