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“関牛乳”飲み比べ総選挙

09月06日 19時31分

“関牛乳”飲み比べ総選挙

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岐阜県関市の高校で、生徒たちの投票によって牛乳の新しい飲み方を提案するイベントが開かれました。
「飲み比べ総選挙」と名付けられたイベントは、岐阜県立関高校の生徒と昭和13年創業の地元の牛乳メーカーの社長が企画しました。
このメーカーの牛乳は、長年、地元で親しまれてきましたが、最近は大手メーカーの牛乳に押されていることで、新たな飲み方を提案することで、人気を取り戻そうというのが狙いです。
6日は、あんこや粉末状の緑茶、それに、みそなどを混ぜた5種類の牛乳が用意され、約150人の生徒などが一番おいしいと思ったものに1票を投じていました。
このうち、みそは、この地方独特の赤みそを使っていて、試飲した2年生の男子生徒は「おいしかった。ぜひスーパーで売って欲しい」と話していました。
開票の結果、緑茶が153票中、最も多い77票を獲得しました。
イベントを企画した3年生の加藤悠史さんは「地元の牛乳メーカーとして頑張ってもらいたい。同世代にも新感覚の飲み物として、楽しんでもらいたい」と話していました。
牛乳メーカーの吉田宰志社長は、「おいしいと思えるものはスーパーでの販売も検討していきたい」と話していました。

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